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カズです 4月スタートのドラマに出演(エキストラ)!! 運がよければ映ってるかも!!! イエーイ(^^) ↓↓詳しくは下記にアクセスよろしく↓↓ http //www.avexmovie.jp/lineup/delicious-gakuin/ みんな見てくれるかな?? 選択肢 投票 見る (28) 見ない (1) おぉ~。未来の役者!がんばってるね~。。気が向いたら見るよ。みんなもカズみたいに近況報告してね!! -- トシ (2007-03-22 23 53 21) かず~着々とのぼっていってんなぁ♪応援してるぜ -- サトル (2007-04-05 21 49 06) 名前 コメント
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概要 ヒッキー板の人でボイスドラマを作ろうという企画です。 決まったこと 2008-10-12 関連掲示板開設http //jbbs.livedoor.jp/internet/1626/ 2008-10-11 まだ何も決まっていません 参加者 各分野から数名 現在も募集中 進捗状況 朗読(仮)「バスの窓」がdawnbさんにアップされました http //dawnb.seesaa.net/article/108303704.html 2008-10-12 少し動き出した 2008-10-11 wikiにページ作成 ボイスドラマCMがアップされました http //dawnb.seesaa.net/article/112249436.html 名前 コメント
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counter - today - yesterday - ★★★★★いち押し ドクターX~外科医・大門未知子~ #1 -- 米倉涼子 東京全力少女 第1話 PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもんストーリー Piece 1話「元クラスメイトの死によって運命の恋が動き出す」 そこをなんとか 第1話「最後に愛は勝つ」 ★★★★面白い 実験刑事トトリ 高校入試 遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~ 第1話「30歳目前。オレの人生やり直せますか?」 レジデント ~5人の研修医 第1話「研修医は医者にあらず!失敗出来ない研修が救命救急で今夜始まる」 純と愛 10話 負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂〜第1話「日本占領」 恋するハエ女 第1話「人生を,攻めろ!」 悪夢ちゃん 第1話 「教室襲う赤いワニ!!予知夢の謎解きで腹黒教師が世界を救う!?」 TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~ 第1話「空を操る航空管制官、空中衝突を回避せよ!」 MONSTERS 第1話「前代未聞の痛快ミステリー始動!!ばか丁寧な刑事VS○○な犯人!?巨大同族企業に潜む完全犯罪の1日…初めての犯人はあなたです」 イロドリヒムラ 第1話「小さな恋の物語」 匿名探偵 猿飛三世 第1話「秘伝七術の巻」 ゴーイングマイホーム 第1話 結婚しない 第1話 毒 <ポイズン> 第1話 シュガーレス 第1話「テッペンは俺がとる!」 てふてふ荘へようこそ 第1話「もう恋なんてしない」 ★★★まあ、観るかな パーフェクト・ブルー 第1話 大奥~誕生[有功・家光篇] 第1話「将軍は少女!?全ての男女逆転はここから始まった」 シングルマザーズ 第1話「ようこそ、シングルマザー!」 好好!キョンシーガール 第1話 マメシバ一郎 フーテンの芝二郎 第1話 花のズボラ飯 第1話「シャケトー&ピザトースト・シャンチョビ味」 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第1話「伝説の勇者が帰ってくる!新たな試練の旅」 ★★つまらん 走馬灯株式会社 第5話 まほろ駅前番外地 第1話「プロレスラー代行、請け負います」 ★最悪、観る価値無し 捜査地図の女 第1話「京都旅情ミステリー登場!五山送り火が暴く母2人の殺人計画!!」 原宿ネストカフェ 第1話 ガールズトーク~十人のシスターたち~ 第1話 ゴーイングマイホーム 第1話「小心者の男に訪れた人生のヘンテコな転機突然現れた美女&伝説の生き物クーナの謎」★★★★ -- 阿部寛、山口智子、宮﨑あおい (2012-10-10 20 53 52) 東京全力少女 第1話★★★★★ -- 武井咲 (2012-10-11 07 44 18) パーフェクト・ブルー 第1話「死体が消えた?!残酷な嘘…女性探偵が追う悲しい真実」★★★ -- 瀧本美織 (2012-10-11 12 24 31) 結婚しない 第1話★★★★ -- 菅野美穂 天海祐希 (2012-10-11 22 45 28) 毒 <ポイズン> 第1話「完全犯罪をどうぞ!邪魔な恋人を殺す時」★★★★ -- 臼田あさ美 (2012-10-12 07 10 19) 赤川次郎原作 毒(ポイズン) #02 -- 臼田あさ美 (2012-10-12 08 00 57) 純と愛 10話 ★★★★★ -- 夏菜 (2012-10-12 08 06 56) シュガーレス 第1話「テッペンは俺がとる!」 -- トリンドル玲奈 (2012-10-12 13 26 18) シュガーレス 第2話「お前、なんで群れてんだよ」 -- トリンドル玲奈 (2012-10-12 13 50 44) Back to the Future Part III96min -- . (2012-10-13 08 02 53) 好好!キョンシーガール 第1話「目覚めよ!アイドル道士」 -- 川島海荷 (2012-10-13 12 05 47) 大奥~誕生[有功・家光篇] 第1話「将軍は少女!?全ての男女逆転はここから始まった」 -- 堺雅人、多部未華子 (2012-10-13 22 21 52) 猿飛三世 第1話「秘伝七術の巻」 -- 伊藤淳史、水川あさみ (2012-10-14 00 22 25) TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~ 第1話「空を操る航空管制官、空中衝突を回避せよ!」 -- 深田恭子、佐々木希 (2012-10-15 12 32 39) ソードアート・オンライン 4 11min -- . (2012-10-16 15 36 05) ソードアート・オンライン 15 -- . (2012-10-17 00 04 12) 56com -- . (2012-10-17 08 06 00) パーフェクト・ブルー 第2話「連続動物虐待とホームレス殺人!心の闇と家族の涙」 -- 瀧本美織 (2012-10-17 08 06 55) 東京全力少女 第2話 -- 武井咲 (2012-10-17 23 17 23) BTOOOM! 第1話 「start」 第2話 「血の女子高生」 -- アニメ (2012-10-18 03 30 17) 神様はじめました 第1話 「奈々生、神様になる」 -- アニメ (2012-10-18 07 00 13) 高校入試 第1話 40min -- 長澤まさみ (2012-10-18 07 59 53) 高校入試 第2話 -- 長澤まさみ (2012-10-18 13 55 52) ガラスの艦隊 第1話 「流星のごとく…」 -- アニメ (2012-10-18 22 55 28) ドクターX~外科医・大門未知子~ #1 -- 米倉涼子 (2012-10-18 22 57 47) 木曜劇場 結婚しない #02 -- 菅野美穂 天海祐希 (2012-10-18 22 59 42) ガラスの艦隊 第2話 「疾風のごとく…」 -- アニメ (2012-10-19 07 19 05) レジデント ~5人の研修医 第1話「研修医は医者にあらず!失敗出来ない研修が救命救急で今夜始まる」 -- 仲里依紗、林遣都、増田貴久、大政絢 (2012-10-19 12 27 59) 毒 <ポイズン> 第2話「合い鍵で部屋に侵入する変態ストーカー!美人OLが完全犯罪」 -- 臼田あさ美 (2012-10-19 16 14 06) 毒 <ポイズン> 第3話「刑事がまさかの完全犯罪!同じ団地に住む容疑者を密かに殺す」 -- 臼田あさ美 (2012-10-19 17 01 38) 猿飛三世2話 -- 伊藤淳史、水川あさみ (2012-10-21 12 13 01) 高校入試 第3話 -- 長澤まさみ (2012-10-21 13 30 43) マメシバ一郎 フーテンの芝二郎 第1話 -- 南沢奈央 (2012-10-22 15 29 03) Piece 1話「元クラスメイトの死によって運命の恋が動き出す」 -- 本田翼 (2012-10-22 16 22 27) piece 2話 9min -- 本田翼 (2012-10-22 18 33 34) PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもんストーリー 第1話 -- 木村拓哉 (2012-10-22 22 20 14) Piece 第2話 第3話 -- 本田翼 (2012-10-23 00 30 23) 原宿ネストカフェ 第1話 -- 上地雄輔 (2012-10-23 00 46 49) TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~ 第2話「空港緊急閉鎖!迫りくる不審者の影…」 -- 深田恭子 (2012-10-23 01 56 36) 梅ちやん先生結婚できない男と女スペシヤル前篇 後編 -- 堀北真希 (2012-10-23 03 51 34) MONSTERS 第1話「前代未聞の痛快ミステリー始動!!ばか丁寧な刑事VS○○な犯人!?巨大同族企業に潜む完全犯罪の1日…初めての犯人はあなたです」 -- 香取慎吾 (2012-10-23 08 18 22) 遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~ 第1話「30歳目前。オレの人生やり直せますか?」 -- 生田斗真、真木よう子 (2012-10-24 00 15 12) ゴーイングマイホーム 2 -- 阿部寛、山口智子、宮﨑あおい (2012-10-24 00 16 58) 花のズボラ飯 第1話「シャケトー&ピザトースト・シャンチョビ味」 -- 倉科カナ (2012-10-24 14 33 20) 匿名探偵 第1話「美女の依頼しか受けないトラブルシューター!報酬は100万と甘いキス」 -- 高橋克典、片瀬那奈、田山涼成、三浦理恵子 (2012-10-25 23 58 14) 匿名探偵 第2話「依頼人は裸の女…白い肌に刻まれた13ケ所の秘密!浮気調査の意外な結末」 -- 高橋克典、片瀬那奈、田山涼成、三浦理恵子 (2012-10-25 23 58 51) ドクターX ~外科医・大門未知子~ 第2話「緊急オペ 私、失敗致しません」 -- 米倉涼子 (2012-10-26 00 00 53) レジデント ~5人の研修医 第2話「秘密を飲み込む患者たち」 -- 仲里依紗 (2012-10-26 01 29 00) そこをなんとか 第1話「最後に愛は勝つ」 -- 本仮屋ユイカ (2012-10-26 02 23 05) シュガーレス3話 -- . (2012-10-26 08 12 16) シュガーレス 第4話 -- . (2012-10-26 10 29 39) ヒトリシズカ 第1話「闇一重」 -- 夏帆、高橋一生 (2012-10-26 11 17 38) 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第1話「伝説の勇者が帰ってくる!新たな試練の旅」 -- 山田孝之、木南晴夏 (2012-10-26 17 42 36) 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第2話「捕らわれた花嫁を奪還せよ!ガンザの村の死闘」 -- 山田孝之、木南晴夏 (2012-10-26 17 43 12) 大奥~誕生[有功・家光篇] 第2話「ここは嫉妬が渦巻く男の園」 -- 堺雅人、多部未華子 (2012-10-26 17 50 39) 好好!キョンシーガール 東京電視台戦記 第2話「川島、道士やめるってよ」 -- 川島海荷 (2012-10-26 18 14 37) 大奥~誕生[有功・家光篇] 第3話「あなただけを救うために私は生まれた…」 -- 堺雅人、多部未華子 (2012-10-27 09 19 25) 匿名探偵 第3話 -- 高橋克典、片瀬那奈、田山涼成、三浦理恵子 (2012-10-27 09 20 19) 悪夢ちゃん 第1話 「教室襲う赤いワニ!!予知夢の謎解きで腹黒教師が世界を救う!?」 -- 北川景子 (2012-10-27 09 23 47) 悪夢ちゃん 2話「姉弟の絆裂く悪魔!夢で救え!涙の教室」 -- 北川景子 (2012-10-27 09 24 36) 毒 <ポイズン> 第4話「迫るタイムリミット愛娘を救うため刑事は全てを捨て暴走する」 -- 臼田あさ美 (2012-10-27 12 29 08) 好好!キョンシーガール 東京電視台戦記 第3話「キョンシーの花道 演歌の心」 -- 川島海荷 (2012-10-27 15 13 01) 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第3話「女が消える怪奇!?ドレープ村の魔物を撃破せよ」 -- 山田孝之、木南晴夏 (2012-10-27 16 22 13) 外科医鳩村周五郎 -- . (2012-10-29 20 35 13) パーフェクト・ブルー 第4話 -- 瀧本美織 (2012-10-29 20 55 58) 猿飛三世 第3話「風の巻」 -- 伊藤淳史、水川あさみ (2012-10-30 05 30 31) 結婚しない 第2話「結婚したい!!でも、譲れない条件とは!?」 -- 菅野美穂 (2012-11-01 20 57 10) 結婚しない 第3話「不器用すぎる私達!?話題沸騰!!恋の行方」 -- 菅野美穂 (2012-11-01 20 57 42) 結婚しない 第4話 -- 菅野美穂 (2012-11-01 22 11 54) レジデント ~5人の研修医 第3話 -- 仲里依紗 (2012-11-01 22 13 55) てふてふ荘へようこそ 第1話「もう恋なんてしない」 -- 中村俊介 (2012-11-02 12 19 32) 東京全力少女 第4話 -- 武井咲 (2012-11-02 13 51 07) シュガーレス 第5話 -- トリンドル玲奈 (2012-11-02 16 13 26) 毒 <ポイズン> 第5話「セレブ主婦の絶対に隠したい秘密!過去をネタにゆする友殺す」 -- 臼田あさ美 (2012-11-02 17 25 16) 大奥~誕生[有功・家光篇] 第4話「実らない果実、忍び寄る毒蛇」 -- 多部未華子 (2012-11-03 12 41 39) 匿名探偵 第4話「サウナに閉じ込められた美人すぎる女弁護士…いのちの値段は1億円!」 -- 高橋克典、片瀬那奈 (2012-11-03 15 28 40) 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第4話「呪われしトロダーン村…最強の幽霊を撃滅せよ」 -- 木南晴夏 (2012-11-03 15 49 10) 好好!キョンシーガール 東京電視台戦記 第4話「カラスの学校に来たキョンシー」 -- 川島海荷 (2012-11-03 16 16 55) 悪夢ちゃん 第3話「学校狙う透明人間!?腹黒教師が衝撃変身」 41min -- 北川景子 (2012-11-03 18 32 17) 遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~ 第3話 -- 真木よう子 (2012-11-06 23 22 41) ゴーイングマイホーム 4話 -- 阿部寛、山口智子、宮﨑あおい (2012-11-06 23 24 58) そこをなんとか 第2話「涙の値段」 -- 本仮屋ユイカ (2012-11-07 10 35 39) そこをなんとか 第3話「この子だれの子」 -- 本仮屋ユイカ (2012-11-07 11 33 25) シングルマザーズ 第1話「ようこそ、シングルマザー!」 -- 沢口靖子 (2012-11-07 12 26 01) シングルマザーズ 第2話「あなたは間違ってない!」 -- 沢口靖子 (2012-11-07 14 03 04) シュガーレス 第5話 -- トリンドル玲奈 (2012-11-07 14 41 02) 恋するハエ女 第1話「人生を,攻めろ!」 -- ミムラ (2012-11-07 17 21 29) てふてふ荘へようこそ 第2話「笑顔に乾杯!」 -- 黒川智花 (2012-11-07 18 04 30) ドクターX~外科医・大門未知子~ 第3話 -- 米倉涼子 (2012-11-08 21 53 42) シュガーレス 第6話「金の力を使って九島を潰す!?」 -- 白濱亜嵐 (2012-11-08 23 02 25) レジデント ~5人の研修医 第4話 -- 仲里依紗 (2012-11-10 01 18 13) 悪夢ちゃん 第4話 -- 北川景子 (2012-11-10 16 32 07) 高校入試 第4話 -- 長澤まさみ (2012-11-10 16 55 14) Piece 第3話 -- 本田翼 (2012-11-10 17 05 08) Piece 第4話 -- 本田翼 (2012-11-10 17 53 57) Piece 第5話 -- 本田翼 (2012-11-10 17 54 14) 悪夢ちゃん 第5話 -- 北川景子 (2012-11-10 21 53 11) 負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂〜第1話「日本占領」 -- 渡辺謙 (2012-11-10 22 18 20) 負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂〜第2話「総理の座」 -- 渡辺謙 (2012-11-10 23 30 53) 負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂〜第3話「ゴー ホーム クイックリー」 -- 渡辺謙 (2012-11-11 01 12 39) 高校入試 第6話 -- 長澤まさみ (2012-11-11 02 26 42) 負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂〜第4話「アジアの防波堤」 -- 渡辺謙 (2012-11-11 10 52 18) 負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂〜第5話(最終回)「独立への道」 -- 渡辺謙 (2012-11-11 12 16 34) MONSTERS 第2話「瞬間移動な犯人」 -- 香取慎吾、山下智久 (2012-11-11 16 46 29) MONSTERS 第3話「推理作家の完璧すぎる時間トリック」 -- 香取慎吾、山下智久 (2012-11-11 16 47 01) TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~ 第3話「管制官VSパイロット 空を守る責任とは…」 -- 深田恭子 (2012-11-11 16 57 42) TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~ 第4話「100年の夢を運ぶ航空管制官!」 -- 深田恭子 (2012-11-11 16 58 12) ヒトリシズカ 第2話「蛍蜘蛛」 -- 夏帆 (2012-11-11 17 55 14) ヒトリシズカ 第3話「腐屍蝶」 -- 夏帆 (2012-11-11 22 14 01) PRICELESS 第2話「貧乏って弱いの?」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2012-11-11 22 17 04) PRICELESS 第3話「1万円のラーメン」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2012-11-11 22 17 56) パーフェクト・ブルー 第5話「妻に捧げた物語…人気脚本家が落ちた罠!!少女の真実」 -- 瀧本美織 (2012-11-12 00 10 53) イロドリヒムラ 第1話「小さな恋の物語」 -- 日村勇紀、剛力彩芽 (2012-11-12 00 44 05) イロドリヒムラ 第4話「海辺の犬」 -- 日村勇紀、本仮屋ユイカ (2012-11-12 07 32 17) シングルマザーズ 第3話「ぶつけよう、あなたの気持ち!」 -- 沢口靖子 (2012-11-12 10 57 54) そこをなんとか 第4話「立ち上がれダメ男!」 -- 本仮屋ユイカ (2012-11-12 13 08 02) MONSTERS 第4話「大学病院の透明人間殺人事件」 -- 香取慎吾、山下智久 (2012-11-12 15 04 46) 東京全力少女 第5話「三股オヤジに愛と怒りの鉄拳パンチ」 -- 武井咲 (2012-11-14 16 37 57) 結婚しない 第5話「動き出す想いとは!?恋の先にある衝撃!!」 -- 菅野美穂 (2012-11-14 17 06 06) 毒 <ポイズン> 第5話「セレブ主婦の絶対に隠したい秘密!過去をネタにゆする友殺す」 -- 綾部祐二 (2012-11-14 17 39 06) 恋するハエ女 第2話「八股をかけろ!」 -- ミムラ (2012-11-14 18 31 51) 実験刑事トトリ -- . (2012-11-15 00 22 11) NHK総合「土曜ドラマスペシャル」枠で放送されている三上博史主演のテレビドラマ -- 三上博史 (2012-11-15 00 24 00) 実験刑事トトリ2話 -- 三上博史 (2012-11-15 01 23 16) 大奥~誕生[有功・家光篇] 第6話「あなたは母になり、強くなり、美しくなった」 -- 多部未華子 (2012-11-17 10 25 08) 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第5話「暗黒呪術師を攻略せよ!サクーラ村呪いの授業」 -- 木南晴夏 (2012-11-17 12 40 02) 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 第6話 -- 山田孝之、木南晴夏 (2012-11-17 13 45 42) レジデント ~5人の研修医 第5話「奇跡の逆転勝利」 -- 仲里依紗 (2012-11-17 23 08 54) 結婚しない 第6話「走り出した愛とは!?最後に見つけた答え」 -- 菅野美穂 (2012-11-18 02 57 02) 償い 第1話「疫病神」 -- 谷原章介、木村多江 (2012-11-18 13 29 31) TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~ 第6話「究極の選択―1人の命vs200人の命」 -- 深田恭子 (2012-11-19 12 52 49) シングルマザーズ 第4話「招かれざる客?」 -- 沢口靖子 (2012-11-21 12 49 00) シングルマザーズ 第5話「子供のキモチ!」 -- 沢口靖子 (2012-11-21 15 05 19) 恋するハエ女 第3話「フランス料理を一人で食え!」 -- ミムラ (2012-11-21 16 10 59) ゴーイングマイホーム 第5話「クーナ探しに1億!?職場復帰で良多暴走」 -- 阿部寛、山口智子 (2012-11-21 17 49 51) 10min -- . (2012-11-22 18 29 17) レジデント ~5人の研修医 第6話「最後の恋・最後の手術」 -- 仲里依紗 (2012-11-30 03 52 10) ドクターX ~外科医・大門未知子~ 第4話「49時間!?100億の患者を救え」 -- 米倉涼子 (2012-11-30 08 15 20) ドクターX ~外科医・大門未知子~ 第5話「脚~お腹痛い所が動く患者!?」 32min? -- 米倉涼子 (2012-11-30 08 16 05) ドクターX ~外科医・大門未知子~ 第6話「失敗しない女のもう一つの顔」 -- 米倉涼子 (2012-11-30 14 06 47) レジデント ~5人の研修医 第7話「家族だから…二人で作る明日」 -- 仲里依紗 (2012-12-01 12 22 02) PRICELESS 第4話「最後の一人も堕ちてきた」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2012-12-03 08 03 43) PRICELESS 第5話「奇跡の始まり」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2012-12-03 12 53 28) PRICELESS 第6話「貧乏社長、誕生!」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2012-12-03 13 46 12) パーフェクト・ブルー 第6話「殺人犯を愛してしまった女…許されぬ恋の結末は!?」 -- 瀧本美織 (2012-12-03 17 28 38) PRICELESS 第7話「大逆転!」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2012-12-04 09 53 05) 結婚しない 第6話「走り出した愛とは!?最後に見つけた答え」 -- 菅野美穂 (2012-12-06 11 49 38) 結婚しない 第7話「好きなのにサヨナラ不器用な恋の代償!?」 -- 菅野美穂 (2012-12-06 12 36 19) そこをなんとか 第5話「嘘の中の真実」 26min -- 本仮屋ユイカ (2012-12-08 08 01 19) そこをなんとか 第6話「信じる力」 -- 本仮屋ユイカ (2012-12-08 13 11 46) そこをなんとか 第7話「愛がすべてさ!」 -- 本仮屋ユイカ (2012-12-10 12 56 03) そこをなんとか 第8話「愛の深淵」 -- 本仮屋ユイカ (2012-12-10 14 09 40) レジデント ~5人の研修医 第8話「幸せになる覚悟」 -- 仲里依紗、林遣都、増田貴久、大政絢 (2012-12-13 12 11 56) ドクターX ~外科医・大門未知子~ 第7話「最終章!!送り込まれた刺客!?」 -- 米倉涼子 (2012-12-14 13 20 56) 高校入試 第7話 -- 長澤まさみ (2012-12-15 12 34 24) デッドホール 46min -- . (2012-12-17 16 35 46) PRICELESS 第7話「大逆転!」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2012-12-19 14 29 27) PRICELESS 第8話「さよなら…そして、ありがとう」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2012-12-19 14 30 08) PRICELESS 第9話「最後の闘い~それぞれの思い」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2012-12-19 15 44 07) 大奥~誕生[有功・家光篇] 第7話「私の分身私の献身」 -- 堺雅人、多部未華子 (2012-12-21 12 28 34) 高校入試 第8話 -- 長澤まさみ (2012-12-22 12 54 02) パーフェクト・ブルー 第7話「ひき逃げと児童虐待悔いた母…命を賭けたつぐない」 -- 瀧本美織 (2012-12-23 12 28 01) MONSTERS 第6話「変人刑事vs天才発明家!!完全密室は本当に完全?」 -- 香取慎吾、山下智久 (2013-01-13 15 07 43) パーフェクト・ブルー 第8話「失踪の夫が謎の死!?妻が知った悲しい嘘と最期の伝言」 -- 瀧本美織 (2013-01-15 20 30 31) |彡サッ |д゚)カンサツ -- |彡サッ |д゚)カンサツ (2013-01-16 13 40 00) ( ゚Д゚)ポカーン -- (|| ゚Д゚) (2013-01-16 13 40 33) ドクターX ~外科医・大門未知子~ 第8話(最終回)「さらば大門未知子!!最終オペ絶対失敗致しません」 -- 米倉涼子、田中圭、内田有紀、岸部一徳、伊東四朗 (2013-01-25 10 49 39) 東京全力少女 第6話「え!!なんで妊娠しちゃうわけ!」 -- 武井咲、三浦翔平、比嘉愛未、市川由衣、塚本高史、渡部篤郎 (2013-01-25 11 39 46) 東京全力少女 第7話「まさかの展開!!ラブストーリーは突然に」 -- 武井咲、三浦翔平、比嘉愛未、市川由衣、塚本高史、渡部篤郎 (2013-01-25 12 30 18) 東京全力少女 第8話「うれし恥ずかし温泉旅行!思わぬ涙!!」 -- 武井咲、三浦翔平、比嘉愛未、市川由衣、塚本高史、渡部篤郎 (2013-01-25 14 18 42) 東京全力少女 第9話「父親は遠くにありて想うもの?」 -- 武井咲、三浦翔平、比嘉愛未、市川由衣、塚本高史、渡部篤郎 (2013-01-25 15 15 04) 東京全力少女 第10話「家族って何?親離れ、子離れ奮闘記!」 -- 武井咲、三浦翔平、比嘉愛未、市川由衣、塚本高史、渡部篤郎 (2013-01-25 16 06 14) - 東京全力少女 第11話(最終回)「幸せ家族にサンタが10人やってくる」 -- 武井咲、三浦翔平、比嘉愛未、市川由衣、塚本高史、渡部篤郎 (2013-01-28 12 38 07) - PRICELESS 第10話(最終回)「聖なる夜に起こす最後の奇跡」 -- 木村拓哉、中井貴一、香里奈 (2013-01-28 12 46 04) Piece 第6話 -- 中山優馬、本田翼 (2013-01-28 13 16 51) Piece 第7話 -- 中山優馬、本田翼 (2013-01-31 12 54 14) シュガーレス 第7話「あいつ、本当に弱いのかな」 -- 白濱亜嵐、鈴木伸之、佐野玲於、町田啓太、トリンドル玲奈、SHOKICHI (2013-02-03 13 06 13) シュガーレス 第8話「俺の女に何しやがんだ!?」 -- 白濱亜嵐、鈴木伸之、佐野玲於、町田啓太、トリンドル玲奈、SHOKICHI (2013-02-03 13 49 27) シュガーレス 第9話「シャケだけ倒しても意味ねぇ!」 -- 白濱亜嵐 (2013-02-03 14 38 08) シュガーレス 第10話「始まるぞ……頂上決戦!」 -- 白濱亜嵐 (2013-02-03 14 38 47) シュガーレス 第11話「椎葉岳、いつでも来い」 -- 白濱亜嵐、鈴木伸之、佐野玲於、町田啓太、トリンドル玲奈、SHOKICHI (2013-02-03 16 28 39) - シュガーレス 第12話(最終回) -- 白濱亜嵐、鈴木伸之、佐野玲於、町田啓太、トリンドル玲奈、SHOKICHI (2013-02-03 16 29 16) まほろ駅前番外地 第1話「プロレスラー代行、請け負います」 -- 瑛太、松田龍平 (2013-02-15 11 09 52) パーフェクト・ブルー 第9話「お前を燃や!?狙われた息子の命を助けて母の叫び」 -- . (2013-06-29 18 24 44) 押忍!!ふんどし部! 第1話「幻の白ふん流し」 7min -- . (2013-06-29 19 25 38) そこをなんとか 第9話 -- . (2013-07-07 18 24 12) ブラッドラッド 第1話 「骨でした。」 -- . (2013-09-27 08 07 58) ブラッドラッド 第2話 「ただいまは言わない」 第3話 「持ってんじゃん」 -- . (2013-09-27 13 52 39) ブラッドラッド 第8話 「ふたりはトレジャー」 -- . (2013-09-29 13 51 34) ブラッドラッド 第9話 「メガネの罪」 -- . (2013-10-09 17 08 43) ブラッドラッド 第10話 「ダークヒーロー・ライジング」 -- . (2013-10-09 17 09 17) 革命機ヴァルヴレイヴ 第1話 -- . (2013-12-28 18 52 57) 革命機ヴァルヴレイヴ 2~第3話「エルエルフの予言」 16min -- . (2013-12-28 19 41 18) 革命機ヴァルヴレイヴ 第4話「人質はヴァルヴレイヴ」 -- . (2014-01-06 16 47 49) 革命機ヴァルヴレイヴ 第5話「歌う咲森学園」 -- . (2014-01-06 18 07 30) 革命機ヴァルヴレイヴ 第6話「サキ・カムバック」 20min -- . (2014-01-06 18 30 39) 革命機ヴァルヴレイヴ 第7話「瓦礫の下のハルト」 -- . (2014-01-07 01 15 38) 革命機ヴァルヴレイヴ 7~12 話 2nd SEASON 第1話(13話)「呪いと希望」 12min -- . (2014-01-07 11 26 48) 革命機ヴァルヴレイヴ 2nd SEASON 第5話(17話)「情報原子(RUNE)の深淵」 -- . (2014-01-07 20 41 54) 革命機ヴァルヴレイヴ 2nd SEASON 第8話(20話)「曝かれたカミツキ」 -- . (2014-01-07 22 14 39) 革命機ヴァルヴレイヴ 2nd SEASON 第12話(24話)(最終回)「未来への革命」 -- . (2014-01-08 03 15 32) 匿名探偵 第5話「私は誰?次々と男を乗りかえる記憶喪失の女」 -- . (2014-07-05 15 02 45) 匿名探偵 第6話「探偵と断りきれない女」 -- . (2014-07-12 12 24 37) 名前 コメント
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ドラマチックガールは、ゲーム『アイカツ!フォトonステージ!!』の楽曲である。 目次 概要 作家情報 クレジット 試聴動画 収録CD一覧 配信情報 概要 2016年1月27日に配信開始されたスマホアプリ『アイカツ!フォトonステージ!!』の楽曲。田中秀和が作曲・編曲を担当した。
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テレサ・テンさんの生涯の ドラマ化の話があるそうですね。 日本でも、人気だったテレサ・テンさんの ドラマ化、日本人のファンも みたいでしょうね。 ヤフーニュース テレサ・テン 関連商品はこちら テレサ・テン
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戻る 前へ ――― 幻影の塔 ――― BGM♪ 混沌の廃(獣型)「グルルルルァッ!!!(塔内部――血眼の様に染まった紅の瞳から光を放ちながら、幻影たちに襲いかかる)」 ロー「――“ROOM”…!(ヴヴン…ッ… ! ! )(廃と自分自身、互いを包む様に奇なる空間を展開)――――“タクト”!!(人差し指を曲げ上げる)」 ―――― ボ ゴ ォ ン ッ … ! ! ! (地面から幾つもの鋭利な岩石が突出し、廃を串刺しにする) 混沌の廃(獣型)「(ドスッ、ブシュァ…ッ… ! ! )――――!!?(全身に打ち込まれた棘岩に動きを完全に封じられる)」 ロー「ゴキンッ…―――――“メス”!( シ ュ ド ォ ッ ! ! ! )(身動きの取れない廃に対し強烈な掌底を炸裂させる)」 混沌の廃(獣型)「ゴギャァ…ッ… ! ! (ズシャアアァァァーーーンッ… ! ! !)(塔の壁を突き破って外部へと吹き飛び、上層階より奈落の底へと転落していった)」 覚醒アテナ「はあああぁーーっ!!!(パルラスの槍を手に果敢に廃たちと応戦、蹂躙していく)はぁ…はぁ……何匹倒しても…切りがありません…!」 ロー「一体何が起こってる…?塔が激しく揺れたと思えば、突然化け物の大群が現れた…こいつら、挑戦者でも何でもないぞ…!(大群の廃に囲まれている中、アテナに背を預け辺りを警戒する)」 混沌の廃(獣型)「ダンッ、ダンッ、ダァンッ―――――グガアアァァッ!!!(大群の内の一匹が二人に襲いかかる)」 ソティス「――――ええいっ!!(太陽を模した鈍器で廃を殴り飛ばした)…そいそい!(*`ω´*)ふんすっ(二人と合流し、小柄ながらもやる気満々に武器を構える)」 覚醒アテナ「……!あなたは…ありがとう、助かりました。(ソティスに感謝の笑みを浮かべ、イージスの盾で守りの態勢に入る)戦いましょう…私たちの居場所を守り抜くんです…!」 レインコートの人物「 ヒ ュ ァ ――――― ズ シ ャ ア ァ ッ ! ! (某階層にて、刃こぼれした刀剣で廃の群れと交戦している)ゼェ…ゼェ… こんなところで…足止めを喰らっている場合じゃないんだ…ボクは…ッ!! 」 エリノラ(?)「――――ピュインッ!(青白い光とともにワープしてくる) さっきからおかしなことばかり…何事なの、これは…!(廃の群れを見て、現場の状況に動揺を見せる) 」 圧倒的問題児高校生「ほわっ!?もう殺られる気しかしねえぜッッッッ!!!ほわっ、ほわあああああぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!(大群の化け物に追いかけられ、涙目で顔面崩壊しながら全力逃走している) 」 のん「ん~…これは由々しき事態ですな。(ずずず…)さー、諸君!がんばって戦いたまえ!のんちゃんをお守りする為に!(ずずず…)(座布団に正座し呑気にほうじ茶でティータイム) 」 ――― カオスルーム・マーシィの神聖域 ――― マーシィ「…互いに手札が減りましたね。…ここから見せてくれるのでしょう?私をあっと驚かせるような起死回生の逆転劇を。(冷笑的な張りぼての微笑みを浮かべながら、盤上の『駒』たちを愉快そうに見つめている) 」 火愚病「……正直みんなどうよ? これいける? いけそう? (ドスをペン回し) 」 パチパチパチ……(KnIgHt:Aが爆発を起こしたマス目では、未だに火焔が揺らめきガラスに罅が入るような自然音が響く) ナナ「…っ……(確かに、あそこで簡単に討ち取られるわけがない… 何か、仕組んでいるとは思っていたけれど…)……従来のチェスとは似て非なる戦い方…でも、プロモーション(昇格)を実現できるなんて盲目だった… 幻影を司るクイーンがある限り、彼女は討ち取れない…!でも、そのポーンがいる限り、そのクイーンだって、何度だって復活する…!(声を震わせながら、面々の背後で身構えている) 」 スカーフィ「――――――(離れた個所で依然気絶した状態で横たわっている)」 マーシィ「まあ、こうして御遊戯を愉しんでいる間にも…外の世界は今頃どうなっているのでしょうね。完全隔絶空間とは言え、もしも外の空間の浸食活動が進んでいれば、この空間も時期に呑まれることになるでしょうけど… ふふっ、考えると興奮しちゃいますね。死に直面する瞬間を味わえる悦び…それはまだ、私も体感したことがありませんから。(王座の駒に座したまま、聖典の頁を一つ捲る)」 火愚病「まずいな~。(Q=幻影生産、ポーン=クイーン復活……んっん~ムズイな。まず俺では火力が足りんかもしれん)」 ナナ「……(考えれば考えるほど、彼女の思惑通りに陥ってしまう… ……私は……)……!(ふと辺りを静かに見渡し、気絶しているスカーフィに視線を落とす。そして彼女のもとへと駆け寄り、彼女の胸部に心臓マッサージを行うかのように両の掌を突きつける)電撃…“メディカルショック”…!( ズ ン ッ ! ! )(掌に電撃が迸り、彼女に衝撃を送り込む)」 火愚病「一番の標的は……ポーン、になるのかな? まずは補給路を断ち切ってからクイーンを打ち取る。みたいな。」 スカーフィ「( ド ッ ク ン ッ ! ! )―――――――― ッ は … ぁ … !(送り込まれた衝撃が、停止しかけていた本能を呼び覚ます)…ッ…はぁ…!はぁ……はぁ…!はぁ…はぁ……か…ぅ……?(荒い呼吸と共に視界が開けていく) 」 パチパチパチ………バギャンバギャンバギャンッ!!!(燃え盛る炎の中から、SFを彷彿させる機械音と共に精度の悪いレーザービームが数方向に発射される。方向は太陽を差す程の真上と、本体か定かではないマーシィへ。そしてQuEenと成り上がったポーンへ) マーシィ「――――!(焔の中から解き放たれた閃光を視界に捉えるや否や、自らをスライドさせるように駒を移動させようと試みるが…) ゾ ッ (右肩を貫かれ、胴体から右腕が外れ盤上に落ちる)……っ…蚊帳の外にも届く牙…恐ろしいものです。(右腕を失い、胴体から鮮血が滝の様にだらりと滴り落ちる) 」 QuEeN「ピキ…ビキィ…ッ…―――――― パ キ ャ ァ ン ッ … ! ! (閃光に呑まれる中で亀裂が生じ、粉々に粉砕されていく) 」 バリィイインッ!!(炎籠が硝子細工を落としたような破壊音と共に消し飛び) 火愚病「お? これは……文字通りの起死回生!!」 ナナ「大丈夫…?(スカーフィの身をゆっくりと起こし、宥める様に背中を摩る)……!(攻撃した…次は、どう出るの…?)(目を細め、遠距離からその様子を静かに窺う) 」 ヴォイド「出会った時からてめェは俺の眼中にあった(炎を消しとばした雷神剣特性の一種『雷震』を発動したであろう、雷神剣を縦に構えた態勢と、剣を境目にマーシィ一直線に向ける茶色の綺麗な瞳を持ち上げる)火愚病、喧嘩師に頼むのもお門違いかもしれねェが『魔力吸引』は出来るか? 」 火愚病「さっすがヴォイド君ヤァア!! あとで熱烈チッスしたるでぇえ!(ガチ) あん? 魔力吸引、できるには出来るぞ? 」 マーシィ「…酷いことしますねえ。右腕が食べられちゃいましたよ。(重傷を負いながらも不自然に笑みを含んでいる)…時にヴォイドさん。貴方、対面した相手の素性を推し量る特別な力をお持ちのようですね。例えば、この私は、貴方の眼にはどんな風に映っているのです?(ふふふと蠱惑的な薄ら笑みを見せつけると―――)…… ス ト …(自ら駒から降り立ち、盤上に立った) 」 BGM♪ スカーフィ「う…ん!もう、大丈夫だよ…!…ボクを助けてくれたんだね…?ありがとう…!(ナナに明るく微笑みかけ、勢いよく立ちあがる)かぅ…もう油断しないよ…!どっからでもかかってこい!(しゅっしゅっとファイティングポーズをとってマーシィを見据える) 」 ヴォイド「この固有結界(白黒碁盤)自体は魔力の次元を超えた固有能力(失樂園)で保持されちゃあいるが、試してみればなんだ、あの駒共(ポーン)は無機物で出来ちゃあいるが立派に魔力行使されてやがる。火愚病の吸収度合いにもよるが……駒共から魔力を奪い取れば、あの女の顔も変わる。保証するぜ、どうだ、乗るか?(焼跡が残る顔を、歪ませたような笑みと共に火愚病へ向ける) 」 火愚病「……ふぅむ。なるほど。……ただ、俺は魔術師じゃあない。術式にちょいと時間がかかる。安心しろ、ほんの1分ですむよ。 ――乗った! 」 PaWn:N『 ズ ズ ズ ズ … (無数のPaWnが床を引きずりながら陰から現出する)』 ヴォイド「人様のプライベートを覗かないように躾ていたからな、てめェの第一印象は最高だったぜ。その薄着を除いてな(雷神剣を地につけ、疲労を誤魔化すようにそれで体を支えるように片手を柄に乗せる)ツッー……(火焔の中の戦いが響いて居るのか、口元から赤い液体を流しながらもこの空間の創造主が盤上に降臨した様見据える)――(スカーフィは無事か。だが他の連中が潰されてやがる……) 」 火愚病「……よし、じゃあ始める!(忍びのように手で印を結び怪しげな呪文を唱え始める) 」 ヴォイド「頼んだぞ(火愚病に軽めのグットサイン) ……(案の定湧き出てくるよな。これは幻影とは違う。1つ1つがコアとして成り立っている。完成させたら降り出しだ)チャキリッ……あぁ、マーシィ。今の印象を伝え忘れていたな…… 」 マーシィ「ふふっ。そうですか。(嬉しそうに笑みを浮かべるが、それが本心から表れたものでないのは言うまでもない。張りぼての微笑の奥で蠢く彼女の感情を、見据えることはできない――――)…少しだけ、私の悪戯に構ってください。抑えられない好奇心を受け止めてほしいのです。貴方になら、それが出来ると信じていますよ。( コ ツ ――――)(―――― " 一歩 " ――――) 」 ヴォイド「――悪餓鬼め――」 ナナ「(彼らは彼らで何とかやるみたい…私も行動に移さないと――――)……?……?……!(―――― 千里眼とアンビションを併せた未来透視でマーシィの行動、その未来を見据え、表情が蒼ざめる)―――――――!(ここからじゃ間に合わない…!)(瞳を瞑り、ヴォイドの方角に向け、アンビションによる念波で自身の声を乗せて送り込む) 」 マーシィ「… コ ツ ――――(―――― " 二歩 " ――――)」 ―――――― " 三 歩 目 " で 右 へ 避 け て ! ! ――――――(ヴォイドの脳内に、ナナの声が響き渡る) マーシィ「――――――(三歩目を踏もうと足を進めた…その時だった――――――) 」 ヴォイド「あいよ(力強いその意志を聞き取り、動揺も恐れもなく、意志通り右へと全力で駆け出す) 」 ―――――― ブ シ ャ ア ア ァ ッ ! (刹那――ヴォイドの背中から、縦一文字に鮮血が勢いよく噴出) 火愚病「な、なん……だとぉおお……ッ!?(ヴォイドが斬られた? いつだ、いつ斬られた!? 見えない剣で切り裂かれた様に、ヴォイドの背中がッ!) 」 マーシィ「――――――(明らかに離れていた距離から、ヴォイドの真横に立っている。高速移動によって髪や衣服が靡く描写もなく、まるで、二人の"間"がそのまま切り取られたかのように…音もなく、そこに現れたのだ)…… …… …… …… …… "避けましたね"?(無表情で彼に一瞥を与える) 」 ヒロ「…なんとか、大丈夫なようだな(ナナによって目を覚ましたスカーフィを見て)…俺も、戦うか。 」 ナナ「…っ……(ごめん、ヴォイド君… でも、そうしなきゃ…今頃…―――――)(未来透視で見据えた未来――― それは、彼女の足元に声を上げる間もなく倒れ伏したヴォイドの像だった) 」 スカーフィ「かぅ…!?な、なに…?!何が、どうなっているの…!?(突然の出来事に動揺している) 」 ヴォイド「――(悲痛を飲み込むも、激痛に見舞われ前へと慣性と物理が働いた体は大きく横転)ズサッ!(横転を誤魔化すように前転し、片膝ついて前を見上げると、そこに『居た』マーシィに困惑に近い驚愕を見せる)シュッヴォンッ!(彼女の問いに応えず、しゃがみ体勢からマーシィの足元へと回転蹴り、勢い乗せて立ち上がり斬り上げを行う) 」 火愚病「チィッ……もうちょっとだ……待ってろ!!(再び呪術の印を重ね続ける、あと数秒) 」 ヒロ「…あいつ(マーシィ)……一瞬で移動しつつ、切りやがったな(マーシィを見据え) 」 マーシィ「…「三歩破軍」という言葉をご存知ですか。(蹴り払いによって転倒し、地面に転倒するその瞬間――――ヴォイドと自身の位置が転換。彼の刃は虚空を切り裂いた)…人は一撃では倒せませんが、三歩あれば倒せる。…戦況を見据え、罠を張り巡らせ、相手を陥れる… まるで、私自身を形容するかのような素敵な言葉じゃありませんか。…そして貴方はそれを避けた。概ね、あの女神様のご加護あってのことでしょうが、それでも…避けられるとは思っていませんでした。驚嘆です。(踵を返しヴォイドを嗤う) 」 PaWn:N『 ズ オ ッ (複数の駒が一斉に動き出し、戦士たちに襲撃する)』 スカーフィ「―――――!今度はやられないもんね…!(次々と押し寄せてくる駒を蹴り飛ばし、駒から駒へ飛ぶつけて攻撃していく) 」 ヒロ「…俺も、負けるわけにはいかん!(駒を土刀でなぎ払っていく) 」 ヴォイド「チィ(風切り、自身の真上まで上げた雷神剣を勢いまま下ろしてマーシィに向き直して後退)勝利の女神のご加護を受けている時点で、そりゃお前、アンタの攻撃が(まともに)当たる訳ねェだろ(強がった虚勢の笑みなどではなく、安心を表す眉の下がり方をした微笑) 」 火愚病「――――術はなった! 魔力の吸引を開始するぞ!! 」 盤上は青白く光り、生命と無機物を優しく包んでいく。敵対者に対する魔力吸引起動。 マーシィ「最も、私の“三歩破軍”(トリニテ)は"三歩目"で貴方を無傷のまま戦闘不能に陥れることが可能ですが…中途半端に避けられてしまったせいで傷を負わせてしまいましたね。可愛そうに。(憐れむ様に目を瞑る)…「攻撃はしない」…初めにそう言いましたね。ですが、もし…私の攻撃が"不可視"であった場合、見破られなければ私が攻撃したことにはならない。(能面のような表情で再び対峙する)貴方がたを陥れる策は幾らでもございますが…さて、次は何に致しましょうかねえ。そのお身体が持つ間は、楽しめそうですが。 」 PaWn:N『パキ…ピキ、ピキ……―――― バ キ ャ ァ ン ッ ! (無数の駒が、一斉に光の礫となって昇天する』 マーシィ「――――――!(魔力吸収による空間変異に表情がぴくりと微動する) 」 火愚病「雌鶏は九品の浄土を訪ねてたんべ……、なぁんてね。どうでい俺の反魂術! なんか久々に使ったぞオイ 」 ナナ「布石が打たれた…!(次々と原形を失っていく駒に、張りつめていた緊張感から解き放たれた様に精神が和らいでいく) 」 ヒロ「…な、なんて力だい…!(火愚病による空間変異を見て)あいつ一瞬動揺したぞ…!?(マーシィの顔を見て) 」 ――――― ピキ…ッ…… ビキ…ッ…(神聖域『白黒碁盤』の真っ黒な天井、空に白い罅割れが生じる) ヴォイド「……ただでさえ俺の速度感知(雷神剣による反射神経)の死角をついた攻撃だっているのに、加えて不可視ときた。こりゃ、孔明様もお手上げ状況だろうよ(術式発動を感知すると、より表情が明るみになる)孔明様だけならな、誇らしげに自分の策を語るんじゃねェ(ナナ、お前の声が頼りだ……俺の火愚病の元まで走らせてくれ……)火愚病!今そっちにいく!吸収した魔力をそのまま固定化していてくれ!!(マーシィそっちのけに、火愚病の方角へと走り出す) 」 火愚病「あぁん!? 注文の多い野郎だな、これだけの術式だったら数千万請求してもおかしくはねぇぞ普段なら! まぁいい、任せとけや!(再び呪印を練る) 」 マーシィ「まあ、まあ、いいじゃないですか。『玩具』も『遊び方』もまだたくさんありますから――――ほ?(一同の様子をその糸目で観察する)………(へえ、これは… ふふっ、そうこなくては…―――)(愉快気に薄ら笑み、ヴォイドを追うようにまた"一歩"を踏み出す) 」 ナナ「(本当に無茶するね…って、私も人のことは言えないんだけどね。)あはは… 『眼』を使い過ぎると私もどうなるかわからないけど…今はそんなこと言ってられないよね…!(千里眼開眼。徐々にマーシィから離れていくヴォイド…しかし4秒後に彼が追いつかれる未来を見据える)――― スカーフィ、ヒロ君…!!彼女を攪乱して!!(二人に叫ぶ) 」 スカーフィ「……!?り、了解だよ…!(ナナの指示を受けて一目散にマーシィへと駆け出す) てやぁーッ!!(踵落とし→蹴り上げ→回転蹴りの三乱打を繰り出していく) 」 ヒロ「…ウォッシャー!(ナナに言われ、一歩を踏み出したマーシィに飛び込む) 」 ヴォイド「(思い出せ、寄宿舎にあった『本』の中身を――)『森羅万象、幾億の命、幾億の運命、幾億に広がるは無限の宇宙』(疾走中、アンチマジックの剣を持つ男が明らかに魔法だとわかる『詠唱』を始める) 」 マーシィ「 コ ツ … ―――――!(二歩目を踏み出したその時、襲いかかってきたヒロとスカーフィに静止する)―――――(なるほど…これが女神様の加護。常に私の一歩二歩を読んでいる… ふふっ、そういえば…私の『世界』にも…同じような力を持つ女神様がいましたね…―――――)(依然崩れない表情で、微風に吹かれる草の様に二人の襲撃を掻い潜っていく) 」 ビキィ…ビキッ……パキン…ッ…(空間の亀裂は徐々に進行し、やがて深く大きくなっていく) ヴォイド「『全てを統べる鍵にして、扉を開く者、そこに在るは光にして闇なり』(焦燥感漂う早口で、詠唱を続けながら疾走中)』 」 ヴォイド「『迷宮に在る真実の道は一つにして、二つは在らず、行き着くはただ一つの扉』 」 ヒロ「…な……っ!?(マーシィにいとも簡単に掻い潜られ)…こんなんでへこたれて終わるほどメンタル弱くねぇんだ!!(掻い潜ったマーシィにもう一度背後から飛び込む) 」 ナナ「…っ……(眼にかかる負荷と共に、片方の瞳から僅かな血が滴り落ちる)――――― 視 え た … ! (彼女が最後に見たその未来は――――) 」 スカーフィ「かぅ…!?ボクだって、負けられないんだああああぁぁーーーーっ!!!(ヒロと共に、背後からマーシィに回し蹴りを繰り出そうとする) 」 マーシィ「―――― パ キ ャ ア ァ ン ッ … ! (二人が自身に触れた瞬間、マーシィの身体からもう一人のマーシィが生まれる。脱皮したように現れ出でた彼女の腕は元通りになっており、不気味な笑みを浮かべて真っ直ぐにヴォイドを追い詰めていく) さぁ、チェックメイトです―――――(空いた片手をゆらりと振り上げ、次の一手を打とうとするが――――) 」 バリリ、バリバリバリ(自爆し、嘗て火籠でいっぱいだったKnIgHtのマス QuEeNが破壊されたマス 放置されている、削り取ったマーシィの右腕の3つが、雷属性の『魔法陣』を生成する) ヒロ「…何……!?(脱皮したマーシィを見て)完全に治ってやがる! 」 マーシィ「――――――!(これは……!)(稲妻迸る魔法陣に思わず停止。驚いた様に僅かに口が開かれる) 」 ヴォイド「『其れは全ての生まれる場所にして、還る場所』(火愚病の元にたどり着き、雷神剣を差し出し、魔力吸収を果たしたその腕で『触れろ』と目で訴える) 」 火愚病「よし! 行くぜ!!(ヴォイドに触れる) 」 フ ッ ッ ! (3つの魔法陣を拠点に、中央に揃う魔力吸収を果たした火愚病を中心とした巨大魔法陣が無属性として生成される) ヴォイド「『お前は赦されなき存在、虚無の歌がお似合いだ』(マーシィに曇りなき茶色の瞳を向けたまま、『詠唱』の最後を改変させ)『虚無(ヴォイド)』」 マーシィ「――――――(嗚呼、三寸の舌に五尺の身を亡ぼす、か… ですが…ふふっ……それでも、愉しければ何でもよかった―――――) 」 ヴァリリリ、ヴァリッ……(既にひび割れた神聖域は、魔法陣からの『虚無』によりその『存在』を否定していき、崩壊を下す)ヴァリリリリリリリッ!!!(領域の魔素を含んだ対象に、崩れた世界からの封印の力を宿した『雷神』が、無数の駒、そしてマーシィへと降り注ぐ) マーシィ「――――――――(雷神の逆鱗に呑まれゆく最中、その影が浄化されていくように消滅していく…―――――) 」 パ リ ィ ィ ィ ―――――― ン … ッ … ! ! ! (神聖域の瓦解の音(ね)――――単調なモノクロで統一された遊戯世界が砕け散る) ――― カオスルームへと繋がる某遺跡・入り口前 ――― BGM♪ フーナ「はぁ…はぁ… 着いた…よ…(道中を駆け出してきたためか、肩で息をしている)」 氷冬「ふぅ…ふぅ……この遺跡の先…いえ、最下層に、スカーフィたちがいるのね。…そうよね、フーナ…?」 フーナ「うん、間違いないよ。…また、ここに来るとは思わなかったけどね…(―――カオスルーム…)(以前の任務、戦いがフラッシュバック。)…とにかく急ごう。スカーフィたちが心配だかr……?(遺跡へ踏み込もうとしたその時、入り口付近に何かを見つけ、それを拾い上げる)」 彼女が拾い上げたもの―――それは一通の封筒。差出人も宛名もない、不自然に真っ白な封筒だった。 氷冬「それは…手紙かしら?どうしてこんな遺跡の前に…?(彼女が手にしたその封筒に小首を傾げる)」 フーナ「…… …… ……ハラ… (何を思ったのか、開封し中から一枚の手紙をそっと取り出した)」 手紙には、こう記されていた―――― ハロー。ボクは、この手紙は、とても遠い遠いところからやってきた。 この手紙を手にしたキミに大切なことを伝えるために。 キミは「物語」が好きかい?あり得ない様な空想を描いた童話とか、あるいは誰かの人生を描いた歴史とか。 ボクは大好きだ。それが架空でも、現実でも、その世界の中で息をしている彼らの輝かしい姿が見られるから。 すべての「物語」は面白い。そこに優劣も上下も差別もなく、すべてが等しく、面白いんだ。 だけど、もし…そんな「物語」が誰かに書き換えられてしまったら?そんなことを考えた事がある? ボクは無いね。だってそれは、とっても"恐ろしいこと"だから。 小さな勇者のお話をしよう。まだ幼い少年は貧しかった。戦士だった父は戦いで足を怪我し、母は病で寝たきりだ。 ある日、母の病が酷くなった。父は、妻が時期に命を落としてしまうことを心配していた。 少年は、父の代わりに母の病を治す薬となる伝説の花を探しに、旅へ出た。 幼い少年にとってその旅はとても過酷なものだった。けれど、道中で出会った動物や村人の助けを得て、彼は無事にその花を手に入れた。 花を持ち帰った少年。勇敢な父譲りの彼の行動で、母は病から救われた。そうしてその家族は、幸せな暮らしを取り戻しましたとさ。めでたし、めでたし。 これはボクのお気入りの物語。とっても素敵な物語さ。 だけど、この物語は後に、こんな風に書き換えられてしまった。 旅に出た少年。しかし道中で起きた悪天候によって彼は谷底へ落ちてしまい、二度と家には帰らなかった。 やがて母は病で命を落とし、悲しみに暮れた父はナイフで自ら命を絶った。 誰もが救われる物語が、ある日突然、誰も救われない物語に書き換えられてしまったんだ。 誰かにとっての幸せが、誰かにとっての不幸であるように、ハッピーエンドを迎えることで、バッドエンドを迎える物語がある。 それが、「物語」を書き換えてしまう人が望む「物語」かもしれない。 けれどそれは間違っている。たとえ、「物語」の最後が幸せなものでも、不幸なものだとしても、一度描かれた「物語」はその一度で完結する。 本を開いて、物語を読み終えた。本を閉じた。そしてまた本を開いてみよう。そしたら、本の中の「物語」が変わっていたらどう思う? 書き換えられる前の「物語」は何処へ消えたと思う?そこに生きていた彼らは何処へ姿を消したと思う? ボクは今、そんな世界に住んでいる。 そんな恐ろしい「物語」の中で、いつ自分が消えるかも分からない恐怖に怯えながら、今日を生きている。 そしてボクも、もうすぐ消えてしまう。そう、書き換えられてしまう。ボクではないボクになってしまうのさ。 だからそうなる前に、ボクはこの手紙を書き残すことにした。 この手紙を読んだ名も知らないキミへ。どうかこの『真実』を伝えてほしい。 誰にも信じてもらえないかもしれない。これを読んだキミにすら。 それでも伝えてほしいことがある。残してほしいものがある。 その『真実』が、ボクら以外の誰かに伝わった時――― きっとすべての「物語」は終わりを迎えるだろう。 それがバッドエンドか、はたまたハッピーエンドなのかは、まだ分からないけれど。 『真実』を知ったキミたちが、その先の答えを導いてくれると信じている。 …… …… …… また後で会おう。すべての『真実』が解き明かされた、その後で―――― フーナ「…… ……これ…一体何のことだろう…?(手紙の内容を不思議に思いながら、難しい表情を浮かべる)」 氷冬「…誰かに向けたメッセージ…ということかしら…?それにしても、内容が意味不明だわ。」 フーナ「どうしてこれが、こんなところに落ちていたんだろう… (…それに、この手紙… なんだろう…他人事じゃない気がする……なんで…?……わからない。わからない、けど…―――)―――――!(謎に包まれたメッセージに、様々な感情が脳裏を錯綜する。氷冬のたび重なる呼びかけに、我に返るまでの間…)」 氷冬「大丈夫…フーナ…?そんなことより、早くスカーフィたちのもとへ向かうわよ。急がないと、また何か起こってからじゃ遅いわ。揺れも激しくなってきてるし…」 フーナ「…ぁ……う、うん…!ごめん!(咄嗟に手紙を封筒に戻し、それを懐へ"無意識に"閉まった)――― 行こう!(そして、氷冬と共に遺跡の内部へ突入した)」
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戻る ―― 何処かの世界 ―― 白制服の男性「―――……やはり、ここにもいないか…(薄明かりのとある一室に入り込み、そこに人影がいないのを確認するや否や小さくため息を零す)」 イージス「(コツ…コツ…)ふぁ~…退屈なものだ。あとでエr…春本でも読みに行くか……ん。(断念したような表情を浮かべるその男性と遭遇する)」 白制服の男性「……!(イージスの姿を視界に捉えるや否や彼に敬礼)」 イージス「(よせやいとでも言いたげそうな多少恥じらう様な態度で軽く手を振る)…珍しいところに出入りするんだね。そこは『彼女』の自室じゃないか。(男性の真横の扉に一瞥を与えながら)」 白制服の男性「はっ…上層部より、『マーシィ』様をお連れするようにとご命令を承っておりまして… ですが、何処を探してもあの方には出会えず…」 イージス「はははっ。神出鬼没だからねえ彼女は。俺も年に数回程度目にするくらいだ。何処で何をしているのか、その素性すらもよく分かっていないままさ。(参ったなと苦笑を零す)」 白制服の男性「……実のところ、私もあの方との面識はなく、ご存知無いのですが… マーシィ様とは、一体どのようなお方なのですか…?」 イージス「…彼女ねえ…(顎元を摩りながら、白一色の天井を仰ぐ)…君も知っているだろうが、彼女は、俺たち【暁鐘Ⅹ字師団】(ヴァルネン・クロイツ)が誇る精鋭部隊の一人、…"Ⅲ"を冠する番号使(アンメルダー)だ。当然、その番号に似合った実力者だ。聞けば機関の参謀を勤めているようだが、その酷薄なる策謀に抗う術はないそうだ。概ねの番号使はこの俺が直々に鍛え上げたメンバーばかりだが…彼女は違う。風の様に突然ここにやって来ては、いつの間にかトップの一人に立ち、今じゃ上層部のお気に入りなんだそうだ。…教え子でも何でもないから、実際のところ、俺も彼女のことはよく知らないんだ。(たははと笑う)」 白制服の男性「はぁ…しかし、上層部といえば滅多に表舞台に立たない存在。そんな方々から多大な信頼を得ている理由とは一体…」 イージス「なんだろうねぇ。他の番号使には無いものを持っているのかもしれないね。…だけど俺は、寧ろその逆だと思っているんだけどね。」 白制服の男性「……どういうことですか…?(訝しむ様に)」 イージス「俺が彼女と初めて対面したのは5年前だったかな?俺より若いはずだが、あの妖艶さときたらそこらの麗しい女性が幼く見えてしまうほどだった。その身に潜む魅力に危うく虜になってしまいそうだった。…だが…彼女の『眼』を見た瞬間、すべてを察したよ。」 イージス「その『眼』の奥に広がるのは…そうだな、暗黒広がる奈落…際限の無い"闇"が蔓延していたな。その闇はまるで、現在するすべての影に精通しているかのように…出会った者の心を見抜く。言動や表情の子細なる観察によって、心理状態を看破する彼女に誰もが慄いた。俺もその被害者だ。そして知ったよ、彼女は機関の中でも異例中の『異例』なんだと。"自分に何もないからこそ、他人がよく見える"。(途端、閃いたように顔を上げ)…ああ、そうか…『無いもの』を持っているから、彼女は認められたのかもしれないね。はははっ…なるほど、そう考えると合点がいく。」 白制服の男性「……???(イージスの発言に困惑の色を浮かべる)」 イージス「ああ、すまない…だが心配することはない。俺も俺が、何を言いたいのか分からなくなってきそうだからな。(豪快に笑う)…要するに、『彼女』を説明することは不可能だ。少なくとも関わりがあまりない俺にはな。…おっと、それで、そんな彼女を探しているんだったな。まあ書き置きでも残しておけばいいさ。大方、"俺たちの知らない何処か"で何かしているのだろう。」 白制服の男性「急ぎの用事かもしれないのですが…イージス様がそうおっしゃるのであれば…わかりました。(マーシィ様…得体の知れないお方だ…)」 イージス「…まあ、そうだな… ウチの上層部が彼女のことを気に入っているのも…もしかしたら――― 既に彼女の手に"落ちてしまった"のかもしれないなあ。…なんつってな。ははは!(笑えない冗談に無理矢理笑うかのように、どこかぎこちなさを窺わせながらその場を後にした)」 白制服の男性「…っ…―――(戦慄がその肌身を駆け抜ける)」 ――― カオスルーム・記憶の間・回顧の架 ――― ガシャン…キャラ… ギャラ……キャラ……(黒と白の硝子破片が砕け落ちていく。真っ白な床に破片が散乱し、やがてそれらは初めから存在しなかったかのように、静かに消滅していく) BGM マーシィ「――――(すべての破片が落ちた後、一同の前に悠然と佇む聖職者の姿が露わになる)……(遊戯世界が崩壊し、悔しさや名残惜しさを表すものと思われた。しかし、その張りぼての表情は依然平静を保っており、"初めから何事もなかった"かのように彼等と対峙している) 」 火愚病「な、なんだぁ……? アンタ、まだやる気か? 正直言うと……これ以上女一人に集団でかかるのは性に合わねぇんだ。出来りゃぁこのまま退いてほしいんだが? 」 ヴォイド「――(雷神剣の僅かに溢れる電圧を抑えるため、鞘に納め手中にてぶら下げる)……(最大出力の精神力を使用した為か、言葉は発さず、火愚病の後ろで立ち尽くしマーシィの存在に耳を傾けるだけ) 」 スカーフィ「かぅ、元に戻れたみたいだね。(まだ白一色という摩訶不思議な空間を見慣れていないようで、辺りを右往左往しては驚嘆している) 」 ヒロ「…………?? なんだ……負けたのに…やけに晴れやかに感じるな… 」 マーシィ「(ようやく軽い溜息を吐き、柔らかく口角を上げる)……チェックメイト…ですね。負けてしまいました。でも、正直な感想として…私はこれで満足していません。だから別の遊戯を用意して、また貴方がたと戯れるのも一興… ですが…時間と言うものはあっという間に過ぎていくもの… これ以上悠長に戯れるわけにはいかないみたいです。(肩を竦め) 」 ズ ズ ン … ッ … … (微かに感じる地上の揺れ) ナナ「…貴女とのゲームには勝った。私たちがこれ以上争う理由もない。…すべての歴史を元に戻す方法を知っているのなら、それを教えなさい。(一歩詰めよる) 」 マーシィ「…史録によれば、貴女はこの世界の創造神の一人みたいですね。創造神であれば、この崩壊の鐘の音を止めることは造作もないはずですが……(その時「 ぁ 」 と何かを思い出したように声を零す)そうですね…それができない理由が貴女にはある。神が創り出した世界は神の管理下にある。そしてその世界を管理する神…いえ、その神が創りし『被造物』が、今、貴女の手元にないからでしょうか。 」 ヴォイド「……(目眩か……?いや、それにしちゃあ響き方が鮮明だ…………足元からこねぇ地震……?)(地上の揺れに反応し、マーシィとナナの会話を横に見上げる) 」 ヒロ「………?(地上の揺れに気づく)……今の音(地上の揺れ)が、関係あるのか? 」 ナナ「…何が言いたいの…?(怪訝そうに表情を歪める) 」 マーシィ「…この世界は貴女、そして『カオスマスター』というもう一人の神により生み出された。そして、誕生したこの世界を動かすには当然『動力源』が必要となる。この世界に何らかの異変が生じる、それ即ち、その『源』に起因する。つまり…この世界を本当の意味で管理しているのは、貴女がた神ではなく、その被造物である『源』… 」 マーシィ「そして『それ』は今――― ここにある。(手中に泡のような薄い膜を出現させる。その透明の膜の中には、緑色に輝く宝玉が浮遊している) 」 ナナ「―――!!!(彼女が手にしているその宝玉に唯一動揺し、顔が蒼褪める)―――…『カオスエネルギー』…っ……!な、なんで…なんで貴女がそれを…!?(険しい表情でマーシィを睨みつけ) 」 スカーフィ「わぁ…♪ 綺麗な球がぷよぷよ浮かんでる…!(好奇心に満ちた目でその宝玉を見つめている) 」 マーシィ「貴女がかつて世界に革命を齎した後、彼はこの宝玉をある場所に保管した。それがここ、カオスルームでした。この宝玉…いえ、エネルギーがどういうものなのかも調べはついていますよ。 」 マーシィ「この世界の核を担う役割を持つだけではありません。この世界の『外側』からやってきた…あるいは、誘(いざな)った方がたの命を保証するためのエネルギー。これがある限り、『一部の生命』は永遠に生き長らえる。しかし、宝玉のエネルギーを逆流することで、それを"無"に変えることだってできる。結果、そちらの方のように消滅現象が始まったのです。(来ヶ谷に視線を落としながら) 」 ヒロ「カオス、エネルギー……?(宝玉を見ながら)その綺麗な玉を、そんな凶器に変貌させちまうとはな… 」 ヴォイド「……『歴史混沌譚』に記されていたな……その消滅現象が確認された存在は総じて『出演者』と項目に記述されていた 」 ナナ「…っ…それは…貴女の様な人が使っていいものなんかじゃない… なんで…なんでそんなことを…っ…!? 」 マーシィ「(「ご名答」とヴォイドに視線を送る)…だって…誰も成し得なかったことじゃありませんか。神ですら、革命者ですら、誰も彼も、一度行(おこな)った後の未来を恐れて挑戦を拒む。私は、気になったことは思い切って行動に移すものでしてね。お陰で面白いものが見られて、これはこれで満足ですよ。実際地上で起きている"混沌"も、この力で引き起こしたものです。神々が生み出した神器、人間の理解の域を越えたものではありませんか。それを、私の様なしがない人間が代行するこの背徳感…ぞくぞくしちゃいます。(くすりとほくそ笑み、宝玉を背後へ回す) 」 スカーフィ「かぅ…なんだかよくわからないけど……あの人、怖い…(思わずヒロの背後へ回り裾を掴む) 」 ヒロ「……(この世界の核、誘われた者の命の鍵……それを一般人が左右させる事に対する喜び……ってことか?)あぁ、なかなかやべぇな…人の命を左右する事を恐れちゃあいないとはな(自身の背後に回ったスカーフィを見ながら) 」 ナナ「そんな理由で…――― そんな子どもみたいな理由で…!!生命(いのち)を弄ぶなんて…っ… 彼女たちだって…この世界で生きていくためには、カオスエネルギーの力は絶対に必要なのに…(マーシィの発言に憤慨の困った鋭い目で睨みつける) 」 火愚病「……あ~。つまり、なんだ? ようはちょっとした楽しみが世界レベルどころか宇宙レベルになったってことなのか? そりゃすごいな。そして十分堪能したってことだ。……よし、じゃあ元の持ち主に帰しな。「泥棒はダメ」って主(パパ)が言わなかったか? 俺も半ば聖職者だから詳しいんだ。 」 来ヶ谷唯湖「………傲慢だな。(小さく呟く) 」 マーシィ「私の前で…いえ、この『扉』の前で倫理を説くのは止めておくといいかもしれませんよ。何故ならこれから貴方がたが対面するものは…それすらも大きく覆すほどの、きっと誰も予想だにしなかった壮絶な『真実』なのですから。そう…先程までの貴方がたは、人智を遥かに超える出来事…その『真実』の"片鱗"に触れただけに過ぎません。 」 マーシィ「歴史の改竄と維持… しかし、それらを行うことでまた一つ新たなる現象が起こる。更なる『真実』は奥深くに眠るもの…(全身が陽炎の如く消失すると、その背後に在る両開きの扉が一同の前に姿を現す―――) 」 ――― 本当の『真実』を知る覚悟があるならば、この扉の奥へどうぞ。 ――― ヒロ「…本当の、真実……?(扉を見ながら)……行くか…?(背後にいるスカーフィの手を引き、扉へと歩く) 」 ヴォイド「――(あの宝玉一つで、この世界が消滅しかねない……)……真実……(宝玉を手にしたあの女が壮絶と称する真実……何があるか想像できねェ…だが……)ザッ(重い足取り、だが、後退する気配を置いて来て足取りで扉へと赴く) 」 ――― カオスルーム・記憶の間 ――― ――― 罪過の繭 ――― BGM♪ 扉を越えた先は同じ景色。白一色の際限のなき空間が広がっている。しかし上を見上げればそこには何があった。天井のない白空から無数の『 繭 』が垂れ下がっている。人一人分は入れるほどのその繭は、幾千の星々の様に点在していた。 ナナ「……(まだ、私の知らない真実が眠っているの…)……(両開きの扉と対面し、その先から感じる重圧に押し潰されそうになる感覚が走る。だがもはや躊躇いはない。ここまで真相に辿り着き、もはや退く訳にもいかないと、少女はヴォイドに続き扉を潜る)―――――!(かつて目にした事の無い奇妙な光景に思わず驚嘆する)これは……繭…っ…? 」 火愚病「へへへ、ハンモックにしちゃあ、ちょいとデカいな。それで……あの繭にはなにがあるんだい? できれば、可愛い蝶々の姉ちゃんがベストだが…… 」 ヴォイド「……これは……命……『記憶』か……?(その言葉にし難い奇妙な絵面に、流石に目を泳がせる) 」 来ヶ谷唯湖「(扉の先へ赴きながら、やれやれと溜息)何かと思って来てみれば………何を伝えたいのやら、さっぱりだ。 」 スカーフィ「ほわぁ~…なにあれ~!!(ヒロの背後で無数の繭を見上げ驚いている) 」 ヒロ「かなりの量の繭だな、綺麗だが……何か、意味深のように見えるような気もするな。(無数の繭を見上げながら) 」 マーシィ「(何処からともなく姿を現しては、繭を見上げる面々を愉快そうに笑んでいる)……(動揺する一同には何も告げず、ただ右の掌を仰向けに広げる) 」 ツゥー……(マーシィの挙動に反応するように、彼女の頭上にある繭のひとつがゆっくりと落下し始める) マーシィ「 ス…(繭の表面を静かに撫で下ろすと、その軌跡に沿って切れ込みができる)――― 『真実』とのご対面を―――(切れ込みの中にそっと手を突っ込み、真横へとゆっくり剥ぎ取っていく。そうして中身が剥き出しになった繭を一同に見せつけるかのようにゆっくりと向きを変えた) 」 剥ぎ取られた繭の中にあるもの――― そこには身体を丸めて静かに眠る人間の姿があった。それを目にした一同は驚愕する…何故なら、その人間は誰もがよく知る人物… ―――" も う 一 人 の ヴ ォ イ ド " が そ こ に 眠 っ て い た か ら だ ――― ナナ「――――ッ!!?(驚愕に重なる驚愕―― これまで赤い空の発生からカオスルームに至るまで何度も衝撃を味わってきた。しかし、今はそれらをも越えた何かを感じ取る。恐怖を超越した得体の知れない感情が、自らの身体を震わせる)…なに…これ…ッ…… 」 ヴォイド「――――ッッ!! 」 ヴォイド「(表情を変えるな。これは意地だ。あの女に俺の心情を悟られるのは”優位”に働かない。落ち着け、今、俺の目の前に居るのは俺だ。俺だ、俺だ、俺だ……理解できねェ。俺がいる、何故、俺が……?) 」 スカーフィ「かぅ…っ…!?(ヴォイド本人と、繭の中のヴォイドを思わず何度も見比べる)…に、偽物…!?(瓜二つの姿をした人物に困惑する) 」 ヒロ「…………あぁっ…!?(繭の中を見て)それが…なんの真実だと言うんだ………!? 」 来ヶ谷唯湖「 ……? ………どうした……(皆の様子を見て怪訝そうに) 」 マーシィ「偽物なんかではありませんよ。(にっこりとほほ笑む)…勿論ヴォイドさんだけではありません。ここにある繭の中には―――私も含めた『我々』全員が眠っています。…ここにいる我々は皆、"あの繭に眠る者たちがいてこそ成り立ったもの"… どういうことかお話しましょう。 」 マーシィ「これは『生命』が『歴史』を歩んだことで生まれた軌跡。平たく言えば、"過去の自分"――― ですがもっと具体的に説明するならば――― これは、歴史改竄によって消えた『我々』なのです。 」 マーシィ「例えば私を基準にした場合、かつての私は科学者だったり、シェフだったり、あるいは政治家だったかもしれません。ですが『見えざる何か』によって改竄され、『 彼等 』の理想に近い生命として誕生したのが、今、ここで息をしている我々なのです。(この『真実』を、依然表情を変えず淡々と語り出す) 」 ヒロ「……つまり、これもまた…全て本物の俺たちだと言うのか…!!?(繭を見ながら) 」 ヴォイド「別の世界線での自分ではなく、本来有り得た自分を格納しているってか?……更には俺の仮説通り、あからさまな改変された痕跡が此処に残っていると…… 」 ヒロ「……(どうやら、こいつが仕組んだ訳ではなさそうだな……一体、これは……どこまで干渉しているんだ?)(繭を見渡しながら) 」 火愚病「つまり……映画スターだったり、超絶セレブだったり、宇宙海賊だったかもしれない俺もまたあそこにいるわけだ……(その表情はニヒルに。しかしてその瞳はしっかりと真実を直視している)これがアンタが明かしたい……この世の真実って奴かい? すげぇな、こりゃまいったよ。スケールがデカすぎる。……だからこそさ、俺も"真実"で返してぇ。 」 マーシィ「その通りですよ。(張りぼての笑顔でにっこりとヒロとヴォイドに微笑む)『歴史』の産物、過去の記録、"こうだったかもしれない"可能性の自分…それが、あの繭。何者かに都合よく創生され、修正され、保管されていく被造物の如き存在… 私はこれらを『 罪過の繭 』…そして、その中に眠る我々を『 残像の殻 』と呼ぶことにしました。 …何でしょうか。(火愚病に小首を傾げる) 」 スカーフィ「ふぇ~…じゃあじゃあ、フーナも氷冬もあの中にいるってことなのかな!?みんなあの白い球の中で眠っているんだ…! 」 ナナ「なんで…そんなものがこのカオスルームに存在するの…?こんなのって、おかしいよ…っ… 歴史を保管するというのなら、まだ分かる…でもッ…!こんな…こんなのって…ッ……(それ以上の言葉が出てこない。否、出せないでいる。それを口に出すことが、自らにとってこの上ない恐怖であったから) 」 来ヶ谷唯湖「ふむ………これは存外、中々面白いかもしれんな。(繭を見上げながら) 」 ヒロ「………残像の、殻……(繭を見ながら)一つ問いたい。その何者かが改変した存在は……この世界以外の事象にも干渉しているのか?(マーシィに)そうなるだろうね、違う未来の彼女たちが、眠っているかもしれない。(スカーフィに) 」 火愚病「……これがアンタのでっちあげた嘘だなんて、俺は言わない。……そうさぁ、なんていうかなぁ(後頭部をポリポリかきながら煙草をくわえ、火をつける)……世界の真実がなんであれ、宇宙の正体がなんであれ……自分って存在がどこから来たのか、自分っていったい何なのか……。俺にとっちゃどうでもいいんだよ。(口から噴き出る煙がフワリと舞う)フライドチキンの製造過程が分かったところで、フライドチキンを嫌いなる奴なんているか? いないだろ? フライドチキンにされるはずの肉が、鶏のから揚げに立っちまったからって、それを憎いと思う奴がいるか? ……いない。それと同じなんだ。俺にとっちゃ、真実が何であるかより…… 」 火愚病「真実に対してどう生きるか。それが俺の考え方なんだ。もしかしたら俺はもっと違う方法で生まれたのかもしれねぇ。俺って奴は実は初めから存在しちゃならなかったのかもしれねぇ。真実は実は残酷だったなんてなぁよくある話だが……だからこそだ。俺って男はよう、どんな出生だろうがどんな外道だろうが……自分大好き人間でね。だから……(そう言いながら繭の中にいる人々を見つめる)俺は別に悲しくともなんともねぇ。たとえこの世が本当に無意味で無価値だったとしても……俺の信じた友情や愛が、脆いもんだとしても……俺にとっちゃ十分すぎるほどに有意義な命だったさ。……これが俺の提唱する"真実"だ! 」 火愚病「別に俺がただの理想の形ってだけの存在でも……俺は怖かぁねぇよ? それが俺ってだけの話だ。あの繭の中にいる俺は"別の俺"であって……"この俺"じゃあない。 」 マーシィ「可能性としては大いにあると思います。『 彼等 』にとってみても、この世界という枠組はあまりにもちっぽけなものでしょうからね。まあ…!(火愚病のご高説に感嘆し思わず拍手を送る)大変素晴らしいお考えでございますね。この『真実』を目の当たりにしても、それすらも受け入れいる運命愛。とても素敵です。…そうですね、貴方はそれだけ―――理想体に近づけたということなんですけども。(上空の繭を仰ぐ) 」 火愚病「へっへっへ、そうでもねぇさ。人よか真実に無頓着ってだけの話さ。アンタと違って……俺は色々ズボラでね。 」 マーシィ「貴方がたが『真実』と向き合い、それを受け入れるのであれば素晴らしいことです。…ですが運命愛を論じたところで、この世界が変わることはありません。何故なら貴方がたはこの世界の歪に気付けていない…いいえ、それを秘匿されているからこそ気付けないでいる。本質はここからですよ。(歪に口角を上げる) 」 ヴォイド「本質……?(この存在が裏付ける何か……) 」 マーシィ「…『繭』と『殻』…これら垢の如き存在が『歴史』を紡ぎだしてきた。しかしその存在がひとつ生み出される度に、『歴史』もまたひとつ生み出される。そうすることで類似する『歴史』が何重にもなって飽和する。だから、『 彼等 』は修正を行うのです。 」 マーシィ「要らない『生命』と『歴史』を払拭し、『 彼等 』の理想だけが残されていく。そうでないものは――― 淘汰される運命(さだめ)にある。(閉ざされた瞳からうっすらと碧の眼光が露わになる。この世を見透かす深く濃い"闇"が、その瞳の奥で逆巻く) 」 ―――本を開いて、物語を読み終えた。本を閉じた。そしてまた本を開いてみよう。そしたら、本の中の「物語」が変わっていたらどう思う?――― ―――書き換えられる前の「物語」は何処へ消えたと思う?そこに生きていた彼らは何処へ姿を消したと思う?――― ―――ボクは今、そんな世界に住んでいる。――― ―――そんな恐ろしい「物語」の中で、いつ自分が消えるかも分からない恐怖に怯えながら、今日を生きている。――― ―――そしてボクも、もうすぐ消えてしまう。そう、書き換えられてしまう。ボクではないボクになってしまうのさ。――― マーシィ「――――……そして今 ―― 1秒1秒と過ぎていくこの瞬間ですら―― 私たちが認識できないレベルで改竄が施されている。この世界を創り出す神だとか、神によって生まれいずる生命だとか、世界の上で誕生する歴史だとか… それらすべてが、再生と消失を繰り返していく。その循環によって生み出されたものこそ、この、『瞬間』。 」 マーシィ「…ご理解いただけましたか。『我々』も、そしてこの『物語』も、所詮は誰かの戯れによって生み出され、都合よく修正される。そこに本当の生命(いのち)など、言葉など、意思などはなく…すべてが『 彼等 』の"玩具"なのですよ。 」 ヒロ「………なるほど、ね。(……じゃあ、この俺の今までの因果も、全て「奴等」によるものだと……!)(拳に力を込める)本質………この歴史は全て奴等の理想によって仕組まれた歴史だと言うのか…! 」 ヴォイド「それが真実であり本質か……お前がその宝玉を握りしめ、地上で混沌を築けあげたのも……それを止めようと今俺たちが此処に居ることも、『彼等』の修正が入った上での出来事かもしれねェと…… 」 ナナ「ヒロ君!その人の言葉を鵜呑みにしちゃダメ…!!…たとえ私たちが創り出された存在で、そして修正されていくとしても…だから、何?火愚病さんが言っていたように、私たちは『私たち』。例えここが虚無に満たされた世界だとしても、ここで生きている私たちは紛れもなく『本物』…!私は…私の言葉で、意志で、今を生きているって信じてる!! 」 ヒロ「……!!………(ナナの言葉を聞き、拳の力を抜く)確かに、その通りだな………たとえ歴史は仕組まれたものだろうが……この感情、言葉、意思…これは……決して何者も干渉はできない…!」 ヴォイド「……だが、その真実を知ったところで、やはり感じる事は少ねぇ……それがどうした(繭に入った己自身を見つめ、一つため息をつく)俺は「これ」の記憶はねェ、きっともうないもんだと認識されてんだろうがな。だがこの世界のやり方を批判するつもりも、その『彼等』がどうだとか、どうだっていい。その物語がどう築き上げられたところで、俺がいますべきなのはその歴史の中でお前を止めることだマーシィ。」 マーシィ「…できることなら、私もそう信じて生きていたかったですよ。しかし繰り返しますが、我々を俯瞰する存在によって消された生命がいるのも事実。『 彼等 』はいつ、我々を"初めからいなかったか"のように消し去るかはわかりません。……私はこの世界の『真実』さえ知れば、それで良かった。あの時受け取った見知らぬ誰かからのメッセージに記された『真実』を目の当たりにし、それで満足するはずでした。 」 ――――― で す が ―――― マーシィ「このような壮絶な『真実』を知ってしまったことで、私にも考えるものがありました。私には『 彼等 』が何を思い『歴史』を創り、そこに『生命』を宿すのか… 何を思い、創生したそれらを創り直すのか… そして何を思い、それを繰り返すのか…当然理解する由もありません。」 マーシィ「しかしこの一定の法則で循環する世界の流れを変えてしまえばどうなるか…あるいは、その流れを断ち切ってしまえばどうなるのでしょうか。(その顔―― 愉快でたまらないと口端は上がっていた)…もうお分かりですよね。だから私は、その"流れ"を変えてみたくなったのですよ。(パチンと指を鳴らす) 」 ――――― シ ュ ル ル ル … ッ … ! ! (マーシィの合図によって空間中の繭の皮が剥げ、中から『可能性の人間』たちが姿を現す) 来ヶ谷唯湖「(………!)……そう来るか。(『可能性の人間』たちを見据え) 」 スカーフィ「かぅ…!ボクだって、『ボク』だよ!『ボク』はボクにしかなれないもんね!(ヒロと背を合わせ、繭から出てきた人物と対峙する) 」 繭から眠りを覚ました者たちは華麗なる蝶のように再び息を吹き返し、『此処』に生まれる――― 残像の殻《Void》(20161126005009)「―――― チ ャ キ … ッ … (右手に握るは、『彼』にとって唯一無二の『雷神剣』―――) 」 火愚病「―――へっ! 繭から出てきた蛾の幼虫なんざ、マーマレードつけてもくえねぇや!! 」 マーシィ「"流れ"を変えてしまえば、『 彼等 』は必ずその異変に気づく。そして再び自らの手を施そうとする。しかし、どう足掻こうともはや手遅れ――― 」 マーシィ「――― " 私はこの『真実』を貴方がたに伝えてしまった " ――― それがすべての終わりを誘うことになるのですから!!(甲高く嗤う) 」 ヴォイド「…………雷神剣…………(間違いない……『親父』が作った物だ……目に焼き付けた、このシルエット……間違えるはずがねぇ……)(己を見据え、その姿形に唾をのむ) 」 ナナ「…!(対峙する見知った人物たちを前に動じず、ヴォイドたちと並ぶ)――― 貴女の虚言が世界を歪ませる…!私たちはもう、惑わされない…っ…!! 」 ヒロ「終わりにはさせねぇさ。抗ってやるよ、その「奴等」に!(この因果が、たとえ全て仕組まれたものだろうと……それを、苦しみから逃げる材料にしちゃ、いけねえんだ…!)(背を合わせたスカーフィを見て一瞬頷き、「可能性の者達」と対峙) 」 マーシィ「――― 我々を俯瞰する『 彼等 』を、"その上から更に俯瞰する"――― ふふっ…それが私の今の望みですかね。今頃どんな顔をしているのでしょうか、どんなことを思いながら次の一手を考えるのでしょうか…!えぇ、えぇ、そう考えるだけで高鳴る興奮は止まない…!(徐々に興奮するその姿に狂気が孕まれる)――― "玩具"遊びは私も大好きですから。(にこりと、蠱惑的な笑みを零す。それが、『残像の殻』の起動の合図となった) 」 ―――― ド ッ ! ! ! (自分自身、あるいは知り合い、あるいは家族、あるいは恋人、あるいは敵だったものたちが一斉に動き出し、ヴォイドたちに襲いかかった―――) 続き
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ドラマ制作の流れ 企画によって変わりますが、多い流れを説明します。 企画立案 「こんなドラマを作りたい!」 「脚本書けました」 「事故で生まれてしまいました」 といった感じで企画が立ち上がります。 どこから生まれてくるかはそのとき次第。 キャスト・スタッフ募集 役者、イラスト、編集等のメンバーを募集します。 また、全体をとりまとめるリーダーが決まります。 脚本家が兼ねていることが多いですが、 メンバーも増えたので分業もよいかと。 公募に関してはコミュ掲示板で募集方法・期間等を 必ず明示するのがルール。 メンバー確定・制作開始 役者は声を録音して編集担当へ音源送付 絵師はイラストを描いて編集担当へ みんなでSEやBGM探し 編集 声を切り貼り、BGM,SE、イラストを効果的につける。 音源のみ編集→他の人に演出依頼という場合も。 β公開 直接ニコにうpせず、コミュ内で検証 エンコード 出来ない人は出来る人に頼んで適切なエンコードを。 完成、公開!! お疲れ様! みんなでコメ・マイリス支援し…アーーーーッ
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戻る ――― 寄宿舎 ――― マーシィ「……(木製の机の上に大量に積み上げられた書籍。それらに囲まれながら、手にしている一冊に夢中になっている)」 夜の寄宿舎内の図書室―――ただでさえ人気の無い場所だが、この時間帯の図書室には彼女 以外誰もいなかった。 マーシィ「(そして読み終えると、いつの間にか暗くなっていた窓の外に気づき始める)……もうこんな時間ですか…楽しい時間はあっという間ですね。(やや名残惜しそうに苦笑しながら席を立ち、大量の書籍を元の棚に戻し始める) 」 マーシィ「(司書に軽く会釈して図書室を後にする)ふふふ…いろんなことを知れて大満足です。(常に絶えない微笑みから嬉々とした雰囲気を醸し出しながら廊下を歩いている) 」 義正「……かーっ、すっかり暗くなっちまったなぁ………(マーシィの前から歩いてくる) 」 ヴォイド「パチパチ……(廊下と繋がるロビーの暖炉に薪を入れ、部屋全体の暖を取っている)急激に寒くなってきやがった。そろそろ施設内でもコート着用の季節が来たみたいだな……(相変わらず、春用のYシャツベスト姿でドカっと木椅子に座り珈琲を嗜んでいる)――(マーシィと義正か、部屋鍵は渡してあったが結構自由に使ってくれているみたいだな)おーい、廊下じゃあ寒いだろ、こっちで暖とったらどうだ 」 和泉「……寒いですねぇ、かなりまいってます(暖炉に当たっている) 」 マーシィ「あら…?(前方からやってくる義正が視界に入り、「義正さん」と声をかけて会釈する)以前はありがとうございました。義正さんとご一緒した「コンビニ」というところ、本当に素敵なところでした。私が想像していた万屋よりも、良い物が多くさん揃っていて驚きました。(ふふっとはにかんで)あら。では、お言葉に甘えて。(ヴォイドに誘われ、ロビーの暖炉の元へ歩み寄る)…今宵も随分冷え込みますね。(寒そうにしながら露出した肩を摩る。その絶えない微笑みに似合わない動作である) 」 ヴォイド「あんま距離詰めて当たると火傷する、気ぃつけろよ(眼を伏せて一息) ジャージでも着たらどうだ、そんな格好じゃ流石に風邪引くだろう(ロマン要素一切なしの発言をしつつ、手元の珈琲チップで珈琲を淹れて行く)宗教とか関係なしに珈琲飲めるか?ブラックか砂糖かも選べるぞ 」 義正「…あっ、こんばんはっ…(マーシィに声をかけられ)喜んでいただけたようで何よりです!(はにかみに笑顔で返す)…あ、どうも…では、あったまっていきますか……(暖炉の方へ) 」 マーシィ「あはは、その通りですね…(ヴォイドの発言に苦笑し)はい。では、ブラックで。(お辞儀をしながら)貴方がたの住む『ここ』は素敵ですね。居心地も良い。(義正の横顔に話しかけ) 」 ヴォイド「俺の管理が杜撰なようだが、義正は寄宿舎住みだったか? ほい(マーシィと義正に淹れたてのブラックコーヒーを差し出す)まぁ俺の知り合いにはそういう露出的な知り合いも覆いから見慣れたっちゃ見慣れたがな。暖炉も最高レベルにあったまってきたところだ。鳥肌立たせない内に体温あげてくれ(雷神剣を机横にたてかけ、両腕を後ろ頭に回す) 」 和泉「お気遣いどうもです(離れる)わざわざ暖炉、ありがとうございます。(ペコリ 」 義正「…そうっすねぇ、図書館もあって、いろいろな設備もありますからね…… …あ、実は寄宿舎住まいじゃないんです… 」 マーシィ「(コーヒーの入ったマグカップを受け取り深く頭を下げてお礼し、ロビーの一人用のソファにゆっくりと腰かける)はい、何から何まで…お気遣いありがとうございます。(コーヒーを口にする最中、ヴォイドの雷神剣に一瞥を与える)…戦士のお方ですか。(マグカップを両手にヴォイドに尋ねる) 」 ヴォイド「いいってことよ。寒がりには厳しい建築環境だ、薪でも燃やさねェと俺でもキツイ(和泉へ) ほう、じゃあお客さんとしてきたのか。用があるなら承るぜ。単純に遊びにきたんだろうがな。 元戦士、今は引退の身だ。碌に剣も握っちゃいねェよ(眼を閉じて珈琲の味を嗜み、うんと頷く)武器があまりにも強くてな、頼りっぱなしだ 」 マーシィ「……(ヴォイドの一挙一動を静かに見つめた後、目を伏せる)つかぬことをお聞きしましたね、ご無礼をお許しください。新たな地で新たな人と出逢うと、様々なものを追求したがる性でして。(雪の様に白い両手でコーヒーの温かみを感じ取り) 」 ヴォイド「針の穴程も気にしちゃいねェさ。別に話せないことなんてないしな(ヘッとせせら笑い、細い眼を開ける)仮にも住人と家主だ。互いの事は知ってナンボだろう。聞かれた事はしっかり答えさせてもらうぜ。俺の嗜みだ 」 義正「まぁ、寄宿舎もいいとこですよねぇ!一人暮らしするとしたらここにお世話になりたいっすね(マーシィに)あ、特に用はないっす、寄宿舎に住んでる友達んとこに遊びに来ただけっすから(ヴォイドに) 」 ヴォイド「だろうな、まぁゆっくりしていってくれ。住人は起さない程度に 」 マーシィ「ふふっ、そうですか。(安堵の笑みを浮かべて)では、ひとつお聞きしたいことがあるのですが、宜しいですか。(変わらない表情で)ええ、私もそう思います。(魅惑的な微笑みを浮かべながら) 」 男「 ––––むしろ追求を求めて新たな地、新たな出会いを探し行くのが人間の性でもある。いいじゃないのそういう好奇心、ロマンって言った方が聞こえがいいか(廊下の奥から色が浅黒いそこそこの年の男が顔を出し)ああ、アレね。全ての出会いにロマンあれ、とりわけ僕の知らない学のあるお兄ちゃんとか見たこともないような美人とか大歓迎よ(手のひらを上に上げて腕を広げ歯をのぞかせてマーシィに一瞬一瞥をやりはにかむ) やあ管理人さん……あー、代理だっけ(眉をひそめヴォイドを凝視し、すぐに気前のいい笑みを浮かべ)まあなんでもいっかぁ……\パンッ/ごめんね、無断で鍵借りた。良い型してんね(ヴォイドの肩に手を置き部屋鍵を置く) 」 ヴォイド「(どうぞ、という手の平ジェスチャー)うおぁ!?(男の動作に驚き、目の前に置かれた鍵に眼を落とす)い、いや、いいんだ自由に使ってくれ。流石にいきなりで驚いたが―― 」 義正「…っっ…(ドキッ(マーシィの微笑みを見て、一瞬目をそらす)あ、わかりました。……寝てる人とかいる…まぁ、いるよなぁ……(暖炉にあたりながら) 」 和泉「おや?そうなんですか…私も長袖は着るようにはしているのですが……(上下スウェット) 」 マーシィ「私は読書が大好きでして、先程も図書室にずっと籠って読み耽っていました。あそこにある書籍はどれも古いですが大変興味深いものばかりでした。中でも、 『この世界』の『史録』は特別なほどに。そこでお聞きしたいのですが…『この世界』に纏わる『歴史』は、誰が、何処で記録しているかご存知ですか。著者が不明という不思議な史録でして…司書の方に尋ねても分からないと仰っていましたので。(人差し指を顎に添えて) 」 和泉「おや?そうなんですか…私も長袖は着るようにはしているのですが……(上下スウェット)あなたでも寒いのなら、仕方ないですね… 」 マーシィ「まあ。(男の発言にやや嬉しそうに微笑み)つまり私は人間としての性がちゃんと備わっているのですね。貴方の言葉で改めて認識することが出来ました。 ふふっ、可愛いですね。(義正の隙を突くように彼の頬を人差し指で優しく突く) 」 ブラント「驚かせるのが好きなんだ、ハロウィンじゃ最優秀仮装大賞独占だったよ自慢じゃないけどな(肩に手を置いたままウンウンと頷き)ヴィル・ブラントだ。もしかしたらおたくの電気かガスか水道か、もしくはそこの豆電球とかエトセトラエトセトラ提供してるかもしんない(腕を何の気なしに差し出し有無を言わさずシェイクハンド)お言葉に甘えて部屋借りたよ、ガスの付きが悪いから改良しといた 人間であれ知的生命体であれ今を生きるのに必要な要素に対して生き物は貪欲になってしかるべきなんだ。いやごめん言い方が悪かった、早い話僕ら皆みんな生けるスポンジのように吸収するんだ。とりわけ好きなことにはね、僕の場君の微笑みとか 」 ヴォイド「――(著者が不明でありながら『この世界』の『歴史』か)――恐らくだが、俺達じゃあそいつは確認出来る代物じゃねェ。俺達の世を綴った書物は不特定多数にして、この世界以外の人間が関与出来る立ち位置在るかもしれねェ。少なからず、書籍に並んでいるようなモンじゃねェかもな。俺もその類いの話は疑問に思ったり調べたりはした事があるが未だ見つかりやしないしな(淡々と、一定のペースでマーシィへと視線を合わす) おうおうおうどんどん喋るな、そういう輩は大歓迎だぜ。修理サンキュー、修繕費はそのうち部屋につぎ込んどくぜ(握手した反対側の手でぐっとサイン) 」 義正「…お…っ……!?(ビクッ(頬を突かれ、驚いた表情を見せる)あっ…その… 」 来ヶ谷唯湖「 コホ、コホ……おぉ……誰が誰などといちいち把握する気も起きないが、とりあえず盛況のようだ。(寄宿舎の奥から、少し具合の悪そうな様子で) 」 和泉「とりあえず、廊下にも暖房をつけるべきだと思うんです!!(ヴォイドに) 」 ブラント「仕事以外の話をする暇がないとこうなる、よく降ったコーラが爆発すんのと同じ。(同じく握手した方の手と反対側の手で親指を立てて拳と拳をぶつける)金もらったら趣味じゃなくなっちまうだろ、それよりうまい飯屋紹介してくれ 」 ヴォイド「風邪が流行る時期だな(椅子から離れてロビーにある水屋タンスから錠剤と薬を持ち出す)移されちゃあ困る。今茶用意するから待っててくれ 」 ヴォイド「予算がねェ。俺に金があればつけていたかもな。カンテラで我慢してくれ(和泉に) この施設に良く着てくれる屋台がある。そこが最強の飯屋だ。今度来いd 」 マーシィ「ありがとうございます。私のものなんかで良ければ。(魅惑的な笑みを浮かべて)…へぇ…なるほど…(ヴォイドの返答の内容に興味を示すかのように口角を徐々に上げて)…ところで、今の発言に気になることがあるのですが、"この世界以外の人間が関与出来る立ち位置"とは、一体何でしょうか。それはこの世界だけではなく、様々な世界が存在し、そこにも同様に人間が生活をしているということでしょうか。そして、それらの世界が他の世界と干渉し合っているのですか。(コーヒーの水面に笑みを浮かべる彼女の表情が映る) 」 来ヶ谷唯湖「ハッハッハ……コホ…不覚。何事にも完璧であろうとした、この私が……コホンッ。」 マーシィ「義正さんは面白い反応を見せてくれますね。面白い方は、好きですよ。(彼の目と鼻の先という縮まった距離で、上目遣いで微笑みかける) 」 ブラント「よっしゃ、その屋台が来た時は教えろよ。マッハ20ですっ飛んでいく。自家用ジェット機なんてチープなもんよりいいもんがるしなd ––––なんかあれだ。魅惑的な微笑みの裏に知的な影あるねおたく。それってあれか、"惑星外"っていうのも外界の概念に含まれるのかな。例えばほら、チキュー(外人訛り)とかさ。結構前にあそこから来た軍隊やら何やらでドンパチになったろ 」 ヴォイド「明らかに書き換えられた歴史も存在する(眼を細め、彼女の持つコーヒーカップの輪状の水面に視線を落とす)政府だろうが裏組織だろうが神様だろうが、過去の事実は根柢には蔓延り、事実として示される。示された歴史は西暦を逆算した数学的根拠や遺体や遺書から推測される科学的根拠に基づいて確かに『訂正』される。だがソレをすっ飛ばして『変換』される事が稀に在る。これは俺の憶測だ、平行世界、乃至、監視する世界。俺達が居る『此処』をまるで『編集』する場所があるんじゃねェだろうか。結構メルヘンだろ? 」 和泉「むむぅ、それなら仕方ありません、諦めましょう。…やっぱり毛布かぶって出て行くしかないですね…(ヴォイドに) 」 ヴォイド「ほら(来々谷に錠剤と薬混在のお茶を差し出す)少しは元気になるさ。 その速さで着たら寄宿舎がぶっ飛んじまう。気合い充分過ぎる程に伝わったぜ(苦笑) 」 義正「お、面白い反応って……(そ、そんなに近づかれたら、そんな反応になるつて……!)(マーシィの仕草を見て赤面) 」 マーシィ「そう、ですか…?(自覚がない様にきょとんとした顔で小首を傾げる)惑星外…ちきゅー…はあ…(聞いた事の無い星の名を耳にして)…ふふっ、失礼いたしました。私としたことが、つい戯れが過ぎましたね。(義正の表情を窺い、顔を離す) 」 来ヶ谷唯湖「 うむ……恩に着る。(お茶を受け取り、服用する)なにぶん暇を持て余していたゆえ、何をしようかと考え耽っていた。…うちすっかり眠ってしまったようだ。 」 マーシィ「―――!(ヴォイドの返事に、ほんの一瞬、あまりにも刹那的だが、微笑みで絶えない表情が、"微動"した)…それはそれは、大変面白い話ですね。(今までにないくらい声を大きくして感嘆する)様々な『世界』が存在し、その世界にも様々な『生命』が存在している。そしてそれらの世界は繋がり合い、干渉し合い、共鳴し合い…そうして『歴史』が紡がれていく。そして紡がれた『歴史』は時として『見えざる何か』に『編集』されることもある…故に、この世界にある史録に様々な『疑問』が残る… …面白いですね。(一瞬、身震いする) 」 義正「…あっ、いえ……気にしないでください……(先ほど突かれた頬に手を触れながら) 」 ブラント「これはあれか、『現実と夢の境は曖昧であり今いる我々が誰かの見ている夢である可能性もあり、我々の見ている夢もまたそこに世界が存在して』~みたいな、そういうあれか。 まるでイデア論だな、実態を司る世界が別に存在してーみたいな。早いところ僕らは大元が早印刷するファックス(後半の付け足しだけおどけた風に言い回し)まあシャレにならない話でもないかもわかんねぇよな 」 ヴォイド「身体が怠い時は寝ておけ、頼ってくれていいぜ。保養ぐらいはお手のモンだ。普段大人しいようで騒がしいアンタが居ないのも結構寂しいからな(来々谷へ) 機械的考察でそうであって欲しくないとは願うが、過去の改変も可能性としては大いにある。だが、俺達が確かに生きて来た『人生』は存在する。アンタの言う『疑問』は人と也というよりも、その『歴史』に在りそうだな(珈琲を口に運び、白い息を天井へ放つ)俺の考察を喜んで頂けたようで何よりだ。言った本人は、そうであって欲しくないと願うばかりだがな(らしくない程、自傷気味にほくそ笑み眼を細める) 」 ヴォイド「気にしたってしゃーねェがな。パラレルワールドってのも強ち嘘じないかもしれねェ……ほい(プラントへとブラックコーヒーを差し出す)俺ブランドだ。味わってくれ 」 ブラント「俺ブラント、俺ブランドに鉢合わせってか( 真 顔 )やっ、仮にまあそういうのがいたとしてだ。まあこじつけかもしれないがこの世界の不可思議現象においてあらゆることに説明がつく。まあ異世界万能説になるからとりとめもないんだが、俺らの中に存在する【認識】も編集ができるとするならば、歴史を書き換えるまでもなく決して覆らない、それこそお辞儀をするのと同じぐらい当たり前な普遍的【認識】を植え付けることができるとしたらダァー……政治屋が喜ぶね、コーヒー飲んで忘れた方が良さそうだ 」 ヴォイド「そういうこった、こういう話はマジで頭痛がすらァ(苦い顔で目を伏せる)書物の、それもファンタジー系の読み過ぎかもしれねェな。今度は学園ストーリー系でも読むか…… 」 来ヶ谷唯湖「 ふふ……私は何かを頼ったり、何かに頼られたりするのは、あまり考えたことがないな。(ヴォイドに) 」 ヴォイド「素直になる。それだけで大分楽になるぜ(細い眼で受け答え、錠剤を自分の分を取って口に含む) 」 マーシィ「実に興に乗る考察ですね。久しぶりに興奮してしまいました。…そうですね、それはあくまで可能性の一つとして受け取りましょう。私はですね… 新しく、楽しく、そして" 面白い "と思えるようなものを求めてこの地を訪れました。それが何であろうと、私が、私自身が、心の底から面白いと思えるようなものならば、私は飽くまで追求を止めないでしょう。…貴方がたと出会えて良かったです。(琥珀のように鮮やかに燃える暖炉にその魅惑的な笑みがより強調される様に照らされる) 」 ヒロ「(暖炉にあたりながら一人ギターを首にさげている) 」 マーシィ「(一同の様子を見てくすくすと愉快そうにほくそ笑む)すみません、私の質問に応えていただいて。でも、こんなに面白いと感じたのは本当に久しぶりです。(コーヒーを一口) 」 ブラント「あんまり仮説が多すぎると実態を見失いがちになるっていう意味合いじゃ同感だ、活字とうまい飯といい女は好きだケドー…んん、最近のKAWAIIっていうアレ?どーも奥が深いよな、スルメみたいによーく噛んでみないとわからないもんなのかな(肩をすくめ首を横に振り) いいね、うん。人生を豊かにクリエイトするのは面白いものに限る、せっかく生まれてきたんだしな、あと両手に花とかアルコールとか……あー、人間だし多少の欲はまあね、うん 」 来ヶ谷唯湖「 素直か……実を言うと、それが解らない。私はただ、思うがままに生きている……それは素直とは違うのか。 」 ヴォイド「――(暖焔により陽を帯びたその笑みを直視して、2個の感情。本能的に『端麗』同時に『不気味』と感じ、マーシィから眼を反らす)淑女にしちゃ、大分究明的、積極的なお方だな 絵画の女性は総じて恐ろしく美形だな。挿絵はともあれ内容が稀に雑なところが難解だが、ミステリー系はいいぜ。心躍る(ブラントに) それは本能的か……まぁ思うがままっていうなら別の方法があるのかもしれねェな。今は変に気取らずにゆっくり寝たり少し話したりするのが一番の薬だろ。 」 来ヶ谷唯湖「 うむ……(お茶をまた一口啜る)……では、何を話そうか。ここには都合よく私の他に女子もいるようだしな…(マーシィを一瞥) 」 ヴォイド「素直になった結果、結局女か、根柢はかわんねーな…(汗) 」 マーシィ「ええ、何故なら私は【人間】ですからね。(絶えることを知らない微笑みを浮かべたまま、空になったマグカップをテーブルの上に置いてヴォイドに「ごちそうさま」と会釈する)……?(ふと義正の視線を感じて彼と視線が合う。その際彼に再び微笑みかける。彼にとって、ソファに腰掛け微笑みかけるその姿は、美しい絵画に勝るとも劣らない程の美麗だった)……あら。(ふと、ロビーのある場所に飾られた花瓶とその花を見つけ、それの近くへ歩み寄った) 」 ブラント「ああわかる、こうね…あの影のコユーイ笑みの裏に隠れた涙をそっと拭ってやるとか醍醐味だよな話わかるね(腕を組んでウンウンと繰り返し頷き)あんたもそういうのタイプなんだ、え"ーっと……名前聞いてなかったなそいや ばっかやろう思うがままに生きたら好きなもんに行き着くに決まってるだろ 」 和泉「……風邪には気をつけないといけませんね……(唯湖を見ながら毛布を体にかけている) 」 来ヶ谷唯湖「 ふっふっふ…(愉悦)良いではないか。それはそれで多分、私にとってのお薬になるのだろう。(ヴォイドに) 」 ヴォイド「(おっ、全部飲んでくれた)(若干嬉しそうにマグカップを回収しつつ、花へと歩み寄る彼女を横目で確認) おっと、悪い。普段なら真っ先に自己紹介するんだがな。『ヴォイド』って呼んでくれ。ブラント。 」 義正「…!!(微笑みかけられた瞬間、慌てて目をそらす)…(う、美しいなぁ、やっぱり……)(コーヒーを飲む) 」 マーシィ「(彼女の目に留った物、それは…くすんだ紫色の花を咲かせた「ベラドンナ」だった)…ベラドンナの花、私のお気に入りなんですよ。『こちら』でも見られるなんて思いませんでした。(しばらくそれを見つめていたが、ふと時計台の時刻を見やり、名残惜しそうに頬を掻いた)遅くなっちゃいましたね。今日はコーヒーと面白い話をありがとうございました。よろしければまた、みなさんでお茶を嗜みながら談話しましょう。面白い話をもっとたくさん聞きたいので。…それでは、みなさん、おやすみなさい。(深々とお辞儀した後、廊下の奥へと消えていった) 」 ヴォイド「――(マーシィを見送り、小さな瞳に若干の違和感を残して一滴も珈琲のないマグカップに視線を落とす) 薬になるならって感じだが……まぁいいか 」 ブラント「ヴォイドな、おっけ記憶した。まああれだ、小煩い連中に見つかるまでは厄介になるよ。その代わりと言っちゃあれだけどお世辞にもいい酒冷やせそうな冷蔵庫とかないからな。設備で困ったらなんでも言ってくれ、"趣味"で高品質なもん提供する(親指を立てて踵を返し)ベラドンナちゃんもまたな、今度は夜のお誘いに期待してるよ(冗談めかしく笑いながら廊下の暗がりへ消えていく) 」 来ヶ谷唯湖「Oh……希少な女子が。(ぇ (消えていくマーシィを見据えながら)ん………ごほごほっ、ごほっ…(← 」 義正「…あ、おやすみなさい………(去っていったマーシィを目で追いながら)……(コーヒーを一気に飲み干す)……ご、ごちそうさまでした!!(マグカップを置く) 」 ヴォイド「趣味でって、まぁ有難い話じゃああるけどな。あぁ。またな。 おい、わざとらしく咳き込むんじゃねェ(汗) あぁ、お粗末さん。飲んでくれてなによりだぜ 」 和泉「…(薬飲んでもぶり返してくるもんなんですね)(理解してない)(咳き込む唯湖を見て) …ヴォイドさんも風邪には気をつけてください、倒れられたらここでの話し相手がいなくなってしまいます(人見知り全開) 」 ――― 某所・某遺跡入り口前――― ×××「(広大でありながら閑散とした、月の光が眩しく照らすも闇の深い大地の上を歩き、その遺跡の前に辿り着く)……なるほどここが… 探し当てるのに時間が掛かりましたが、あの膨大な情報量がなければ、誰一人としてここに辿り着くことはできなかったでしょうね。(手にしていた聖典をぱたんと閉じ、目の前の遺跡を舐めまわすように見つめる)」 夜空から、的礫と光る雪が降る… ×××「おや…(夜空からの雪をそっと掌で受け止め、儚く消えていくそれにほくそ笑む)興奮が止みません。行きましょうか。(薄ら笑みを浮かべたまま、灯りの無い遺跡の中へと入っていく)」 ザ…ザ…ザ…ザ…ザ…―――――― ザ ッ … キセル「 ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ … … 」 ――― 某遺跡・最下層 ――― ×××「コツ…コツ… ……あら。(聖典から零れる神々しい光で暗がりの廊下を照らしながら歩いていたが、前方に何かを発見する)」 そこには、廊下を遮る様に瓦礫の山ができ上がっていた。 ×××「ふむ…困りましたね… この瓦礫を退かそうにも私は非力ですから…(ぺらりと聖典の頁をめくる。その頁の一部に「丙」の一文字が碧色の輝きを放ちながら浮かび上がる)」 ―――――― ニ ュ ル ン … ッ … ×××「……僅かな隙間があって良かったです。(瓦礫の山を前にしていたはずが、いつの間にかその山の背後に立ち、満足そうに薄ら笑みを浮かべる)……これですか…(そして、瓦礫を抜けた先にある、古代を思わせる両開きの白扉の目の前に立つ)」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ … ッ …(重厚な扉が唸り声の様な軋みを上げながら開かれていく) ×××「コツ…コツ… ……!(目の前に広がる、白一色という広大にして神秘的な空間に一驚する)…素晴らしい。『この世界』の中心に、よもやこのような場所があったとは。(無邪気な子どもが興奮する様な、きらきらとした顔をして辺りを見渡しながら歩きはじめる)……ペロリ…(容姿端麗な女性の表情が、一瞬"狂気"に滲む)」 しばらく歩いていると、二つの扉が彼女を出迎える。〖白い扉〗と【灰色の扉】。後者の扉の目の前には瓦礫の破片と思われる白い破片が幾つも散乱し、既に開かれた形跡があった。 ×××「……(二つの扉の内、灰色の扉を選んでゆっくりと開く)」 【灰色の扉】の先に、更にもう二つの扉があった。一つは白い瓦礫に完全に埋もれている。 ×××「…世の中は取捨選択によって成り立っている。既に先人がこの扉(瓦礫で埋もれている扉)を選んだのなら、私はこちらを選ぶことにしましょう。(そう呟いて、もう片方の扉に手を添えて開き始める)」 ズ ズ ズ ズ ズ … ×××「コツ…コツ…コツ…コツ…――――――――!(扉を潜り抜けた先にあったものに驚愕を覚える)」 彼女の目の前に広がっていたのは、幾つもの本棚が並列している真っ白な空間だった。そして、その最深部には、両開きの扉が存在していた。 ×××「ス…(近くにある本棚に歩み寄り、適当に選んだ一冊を手に取り、頁を捲って内容に目を通す)」 ×××「…… …… …… …… ……」 ×××「…… …… ……これは… (実に形容しがたい表情へと一変する。手にしたその本の内容に身震いし、慄き、やがて…愉悦を含んだような、この上ない大胆不敵な笑みを浮かべる)」 ×××「…フ、フフフ…フフフ… …フフ…ッ…ッ…ッ……!(堪え切れない衝動に身を震わせながら、手にした本を元の位置に戻す)――――――― " こ れ " だ ! (天の先をも貫く様な際限なく広がる真っ白な天井を仰ぎながら、興奮した様子で快哉を叫ぶ)」 ×××「ようやく見つけました、『面白いこと』が…――――――」 キセル「―――――――― ド ン ッ ―――――――――」 ×××「……?(背後に感じる存在にゆっくりと振り返る)…あら。(キセルの姿を捉え、彼に微笑みかける。さも、彼がやってくることを予想していたかのように)」 キセル「…お前で『二人目』だ、俺の"逆鱗"に触れた奴は。(目深に被られたシルクハットの陰から覗く鋭い眼光を×××に突き刺し)」 ×××「(閉口した顔で彼と向き合う)…『真実』を追求することは罪と仰りたいのですか?秘匿されたはずの『真実』を覆い隠しきれなかったのは貴方自身の"咎"ではないのですかね。」 キセル「…… ……お前…」 ×××「私は、貴方がいることに気付いていましたよ。」 キセル「…… …… ……」 ×××「いえ寧ろ、誰も気づかないと思いましたか。いえいえ、"本来は"気付かれないわけがありませんよ。ですがどういうわけか、私自身は気付けちゃったみたいですね。何故でしょうか?」 ×××「それは誰も彼もが、貴方の"幻影"に嵌まってしまったが故でしょう。"幻影"を司るお方。貴方の"それ"は世界や運命などを欺く為のものではなく…それらを超越した…ああ、そういえば貴方はそれらを『万物』と仰っていましたね。『万物』を超越する"幻影"に気づく者は誰一人としていなかった。だから、誰も、貴方の事を知らない。それはこの場所も然り。」 ×××「過去に一人、偶然この地に赴いた人がいましたね。ですが『真実』を知りすぎたあまり…貴方に抹消されたみたいですが。酷な話です…彼の場合、望んでこの『真実』を知ろうだなんて思っていなかったのに、それを目にした瞬間、罪と認識されてしまったのですから。」 キセル「――――― 黙 れ ―――――」 ×××「随分怖い顔をするんですねえ。(妖しい笑みを零して)…話を戻しましょうか。貴方からすれば私はその『万物』の中のたった一つのちっぽけな存在に過ぎない。なのに何故、貴方の存在に気づいてしまったのか。」 キセル「…… ……」 ×××「様々な謎が残るこの世界の歴史に疑問を抱く私に、昨夜、ある人がこんな面白い話をしてくれたんですよ。」 ――― 明らかに書き換えられた歴史も存在する。政府だろうが裏組織だろうが神様だろうが、過去の事実は根柢には蔓延り、事実として示される。示された歴史は西暦を逆算した数学的根拠や遺体や遺書から推測される科学的根拠に基づいて確かに『訂正』される。 ――― ――― だがソレをすっ飛ばして『変換』される事が稀に在る。これは俺の憶測だ、平行世界、乃至、監視する世界。俺達が居る『此処』をまるで『編集』する場所があるんじゃねェだろうか。 ――― ×××「その人の話が"事実"だと仮定した場合、歴史改竄を施した者、或いは世界が、『此処』にも存在するのではないか…と。それは、時空というみたいな、人々が生み出した言葉では決して形容し難い、不可視にして不明瞭な存在。『我々』が紡ぎ出してきた『歴史』を断片的に記録し、名誉ある素晴らしいものは大々的に残され、逆に誰かにとっての不完全あるいは不都合な事実は闇に葬り去られ、黒歴史として隠蔽される。つまり『此処』に残される歴史はそのすべてが"不完全"であり、故に私の様に疑い深い人間がそれを見て、所々が穴だらけの歴史に疑問を感じるのですよ。」 ×××「そう思い込んだ私は、改竄の施された様々な『歴史』から推測し、歴史改竄をした者…つまり貴方のような存在が『此処』にいる住みついていることに、気付き始めたのです。明らかに残された『空白の歴史』が、貴方という存在を導き出してくれたのですよ。文字は消しゴムで消せますが、筆圧によって文字の跡が残る様なものです。」 ×××「…と、このように述べたところで、結局は私の妄想に過ぎないかもしれません。ですがね、この部屋にある本――― いえ、『歴史』と言った方が正しいでしょうか。その一つを見て確信したのです。あの方の戯言が、今まさに"事実"となったことを。…面白いじゃありませんか。とても、とても、とっても。」 キセル「…ッ……!(いつになく表情が強張る)」 ×××「ところで、貴方がよく口にしていた言葉がありましたね。」 ――――― " 驕 傲 と 独 善 に 駆 ら れ た 虚 飾 の 輪 廻 は 終 焉 を 迎 え る " ――――― ×××「ある一つの『歴史』に貴方自身が登場した際、さも口癖のように呟いていたあの言葉の意味…それは、貴方にとって不都合だったあの『歴史』を軸に、『我々』ではなく、『我々』を生み出した『貴方がた』に向けて発した警告。」 ×××「『歴史』と、その『生命』を神の如く生み出し続ける行為に歯止めが利かなくなり、膨大な蓄積の末に爆発するであろう『歴史』の『書棚』を危惧した貴方は、貴方が生み出した『歴史』を秩序の為に、"見せしめとして"貴方自身で抹消したのです!(不気味なまでに口角を上げて)」 キセル「喋るな…っ……(爪が掌に食い込むほどの握力で握り拳をつくる)」 ×××「生み出した『歴史』と『生命』の生殺与奪は『貴方がた』の特権。とはいえ、そんな貴方の利己的な判断と考えによって虚無に消え去った、かの『歴史』の行方は何処に?そこで活き活きと息をしていた『生命』は何処へ?『真実』を知ることが罪だと言いながら、その為に、生み出してきたものを自ら抹消し、繰り返し創造する貴方は『我々』よりも非常に業深いのでは?貴方は――――」 キセル「 ズ ッ ―――――――――」 ―――――― ズシャアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァアアアアアアアアアンッッッッ ! ! ! ! ! ! ! ! ×××「シュタ…(立ちこめる白い煙を背後に降り立つ)嗚呼、罪深いですねぇ。ですが、最も『人間』らしく描かれていて、私は嫌いではありませんがね。」 キセル「…知り過ぎたか… ダ ァ ン ッ (白い大地を踏み鳴らし、瞬く間に距離を詰める)」 ×××「―――――― あ、そうだ。(聖典を突きつける)」 ――――― ゴ ギ ャ゛ ァ゛ ッ゛ … ! ! ――――― キセル「づァ゛…ッ゛…!(拉げた肢体に表情が歪む)」 ×××「せっかくですからね、これを機に体験してみましょう。なんたって、私自身もまた、貴方の様に業深い人間ですから、"こういうこと"は一度やってみたかったんですよね。(そう言ってキセルを後にし、本棚を過ぎて最深部の両開きの扉へと向かう)」 キセル「ハァ… ハァ…… 『この世界』の禁忌を犯すのか… ハァ…ハァ… それは歴史上、誰もしなかったことだ。俺ですら…だ… お前は…それを知っているのか……」 ×××「…誰もしなかったこと?(振り返り、地面に横たわるキセルを見下すように見つめる)は…ははは…!それなら尚更のことですよ!誰も成し得なかったことを体現できるなんて、そんな素晴らしいことができるなら、私は望んでそれをやりましょう。何故なら私は、そのために『此処』へ訪れたのですから。」 キセル「『歴史』は残酷に、自ら終焉へと突き進むだけだ… 通哭しても、遅いぞ……」 ×××「やらない後悔より、やった後悔が素晴らしいとは思いませんか。この先に何が起ころうとも、私自身が『面白い』と感じられたらそれでいいのです。貴方の存在意義はもうありません。自慢の能力も封じさせていただきました。私が創る世界をその特別席でじっくりと見物していてください。それでは、御機嫌よう。( ガ ゴ ォ ン )(扉を開き、その先へと足を踏み入れる)」 キセル「―――――――――ッ!!」
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戻る 前へ ――― カオスルーム・記憶の間・罪過の繭 ――― BGM♪ 残像の殻《Void》(20161126005009)「――――(空気抵抗を無視した様な無音の高速移動からヴォイド本人の懐へ潜り込み) ズ ァ ッ ! ! ! (唯一無二のはずだった雷(いかずち)の剣を振り上げた) 」 残像の殻《Hiro》(20170223020543)「ズググググ…ッ… ! ! ! (両腕を広げ、真っ白な大地から「白い土」を呼び起こす) グ バ ァ ッ ! ! ! (周囲に浮遊する大量の土を練りあげ、白い波となった土が濁流の如くヒロとスカーフィに襲いかかる) 」 ヴォイド「ヴァリッ……(僅かな電撃を帯びた劔を、下に構え、虚像からの攻撃を、25kgの塊を難なく往なす)ザシュッ!!(先刻の戦いから、すでに電力は使い果たされ、虚像目掛け横に振るう劔は重量にモノを言わせた切れる鉄骨と化した) 」 ナナ「ッ…!(無数の敵数、その一人一人の戦力も、また…――――)ッ―――!(襲いかかる残像たちの攻撃が衣服を掠める)……!(駄目…これじゃあ… 視る対象が多すぎて――――) 」 ヒロ「………チッ…!(同じように土を練り上げ、波と同じくらいの大きさの盾を前に展開する)…なるほど、うまいこと似せてるね… 」 残像の殻《As》(20120420225433)「 ユ ラ リ ―― ズ オ ン ッ ! ! (ヴォイドが自らの残像と戦う最中、彼の頭上の空間が歪み、死角から幻影の剣が彼を仕留めんと下弦の斬撃を振った) 」 スカーフィ「かぅ…本物そっくりだけど…!(ヒロの背後から大跳躍し、残像のヒロに狙いを定め)―――「そっち」はヒロの匂いが感じられないよ!(残像に踵落としを炸裂させる) 」 残像の殻《Sunday》(20120716202225)「 ダ ァ ン ッ ! ! !(背に帯びた十字架を構え、“止日”による時間停止を行おうと発動態勢に入る) 」 残像の殻《Hiro》(20170223020543)「 !!!(本人と相討ちになる中、土壁の向こうから現れたスカーフィに気付けず踵落としが炸裂し、仰向けに転倒する) 」 ヴォイド「ズシャァッ!!(首から背筋にかけ、上空のASによる斬撃により鮮血が走る)『虹は虹に』!(もはや感覚麻痺など使用していない、やせ我慢の中、真上の空間に存在するその虚像に剣を食らいつかせる) 」 ヒロ「ナイス、スカーフィちゃん!(踵落としを見て)…(さて、相手は俺…どっちの方が有利だ…?)(土を掌に発生させながら) 」 ――――――キュインッ!!(一振りのナイフが雷光の残滓を纏ってカーブを描いて 残像の殻《Sunday》へ向かって飛来した) 残像の殻《As》(20120420225433)「 ガ キ ィ ィ ィ ン ッ ! ! ! (空中で鍔迫り合いとなり、ヴォイドを地面に叩きつけようと重力を駆けていく) 」 残像の殻《Sunday》(20120716202225)「 ス…―――――!?(方手を上げ、能力発動を行おうとしたその時、流星の如く飛んできたナイフが頬を掠め停止)……(そのナイフが飛んできた先を見据える) 」 残像の殻《Pikaman》(20140607172531)「ババッ(複数にして同一の個体が一斉に同じ決めポーズを取り、ヒロへ向かって野球ボールを握ったままタッチアウトを狙わんばかりに走ってくる) 」 残像の殻《Kazumi》(20150614014529)「ト ン ト ン …(ヒロの背を優しく叩く者がいる。彼が振り返るとそこにいたのは――― 彼自身にとって、もっともかけがえのない存在だった『面影』だった) 」 ヴォイド「ギシッ!(上下の不利状況から真向勝負せず、剣の重心を僅かに手前に逸らし、虚像の重力を誘う)ギャイン!!(両手を使い、強引に虚像の剣を確実に弾き飛ばすと、問答無用の雷神剣の振り上げを繰り出す) 」 ヒロ「………(両手の指をモニターを作るように動かす)…(Pikamanの真上を飛んでタッチアウトを掻い潜らんと試みる) 」 残像の殻《Pikaman》(20140607172531)「パァンッ(飛び越えられたショックで一斉に弾け飛び消滅する) 」 ヒロ「…守備の選手の上を飛び越えてはいけないというルールはない。俺はそれを巨●の星でしっかり学んだからな。(ドヤ顔)………!!!!!(残像の殻《Kazumi》の姿を見て、表情が変わる) 」 レイス「――――ゼェ…ヒュ……コヒュ……ヒュ……(遠目からでも明確な赤を絶えず吐瀉しつつそれを見せまいと左腕で口元を覆い、『投擲した』まま硬直した右腕を突き出し、砂上の枝が如くふらつきながら足を杖に無理矢理立ち上がる)死に損ねました。おかげでまたザビ残です(冗談めかしく苦笑し、ナイフをコートの内ポケットから束ねて取り出し)ズラァァァ…(中空へ一瞬で扇状に並べ、柄の先端に手刀を添え、サンデーへ向かって一斉に飛ばすと同時に右へ、サイドステップ。ナイフを囮にしつつサンデーの左手側の死角へ回ろうと立ち回りつつ)キ ィ ン !!(手元に光の粒子を収束、微弱な光を放つ剣を出現させる) 」 残像の殻《As》(20120420225433)→《Void》(20161126005009)「 ギ ャ キ ィ ン ッ ! !(刃を弾かれそのまま着地。彼の刃がその身に迫ろうとした時―――) ギ ュ オ ン ―――― ガ キ ィ イ ン ッ ! ! ! (幻影はさっきの残像へと変化し、本人の重い剣戟を同等の力で防ぎ切る。そして―――) 」 残像の殻《Liz》(20160225231142)「(槍・ブリューナクを顕現。手に取った獲物を華麗に振り回しながら、重みの無い優雅な足取りでヴォイドの背後から接近し――)――― ヒ ュ ァ ッ ! ! ! (獲物を振う直前の態勢で彼の目と鼻の先に現れ、空間を穿つ一撃を繰り出した) 」 残像の殻《Kazumi》(20150614014529)「――――― ニ ヤ ァ ―――――(優しい微笑みを見せる面影。しかし次の瞬間、その表情は歪み、手にした包丁でヒロを突き刺そうとする―――) 」 スカーフィ「――― ヒロッ!!(ヒロを庇おうと一目散に駆け出し、彼を突き飛ばすが―――) あ…っ゛…!(残像の繰り出した包丁に横腹を突きさされ、地面に転倒する)か…ぅ…っ……!(地面に蹲り、赤く滲みだす腹部を強く押さえつける) 」 残像の殻《Sunday》(20120716202225)「 ギ ィ ン ッ ! ! (目前から迫る無数ナイフに対し、十字架を盾に防ごうと試みる)――――!(しかしレイスの思惑通り隙を晒してしまい―――) 」 ヒロ「ぁ……か、カz………!?(歪んだ表情を見て)な、なんd……!!!??(包丁に気づいた瞬間スカーフィに突き飛ばされる)す、すまな………!!!!??す、スカーフィちゃん!! だ、大丈夫か!(彼女に駆け寄る)な、何をするんだカズミ!(その姿に現実との区別をつけられずに叫ぶ) 」 レイス「フッ――――(足の関節を広げサンデーの懐へ一気に滑り込み、腰を大きく屈め、上体を捻り遠心力を乗せた一閃を、半円を描き床ごと切り裂いてサンデーへ向かって振り抜く) 」 マーシィ「…最愛の『魂』を失った『器』の虚しさ、母なる『器』を探し求める『魂』の嘆き…――― ご存知でしたでしょうか。貴方がたが一歩踏み出した瞬間、その「残像」は切り離されるんです。もはや不要となった存在…生存する価値もない存在… 『彼等』の行方末は何処へ?体は?心は?…もう気付いたでしょう。なぜならそれこそが…ふ…うふふ…っ…(愉快な笑みと共に全身が震え出す) 」 ヴォイド「ガッ!(防がれたとほぼ同タイミング。その虚像の出現を図っていたのか、初期動作無し(ノーモーション)で虚像に蹴りをかまし、距離を離す)ギッ(虚像の姿形にリアクション一つ見せず、視界に収まった夢想の槍を)ガァァアアンッ!!(雷神剣の腹で軌道をずらし、頬を掠める)ゴッ!!(剣の腹を押していた左腕を、そのまま過密な接近をしてきた虚像の小さな顔に、流れるように肘打ちを決める) 」 スカーフィ「か…ぅ…ッ…… だめ…ヒロ…っ…!その、人は…はぁ…はぁ……(ヒロの足を弱弱しい手で掴み、彼の傍にいるその残像を睨みあげる) 」 残像の殻《Liz》(20160225231142)「 ゴ ッ ―――― ド サ ァ … ッ … ! ! (顔面に一撃を受けた少女は人形の様に軽々と、無機質な表情のまま吹き飛ばされ、白い床に横たわった) 」 残像の殻《Zeurus》(20110803212312)&《Robert》(20121108233525)『 コ ツ … コ ツ … (男は歪に光る眼鏡をくいっとあげながら、もう一人の男はハウンドのリロードを行いながら、ヴォイドに差し迫る)』 」 残像の殻《Sunday》(20120716202225)「 ザ ァ ン ッ ! ! ! (空間ごと斬り刻まれた彼の身体は断裂) シ ュ ル ル ル … ッ … (倒れ行く最中、その遺体は再び「繭」と成った) 」 ヒロ「…っ!む、無理しちゃだめだ…!(スカーフィに足を掴まれ我に返る)わ、わかってる…!彼女はもう…!(体を震わせながら) 」 ヴォイド「ペッ(僅かに赤く染まった唾を吐き捨て、剣を一振り)『星は星に』(そっと呟き、本来構えるはずもない構えを取り、その虚像の内、銃を持つ虚像に距離感を狂わす程の突出した牙突を腹部へと繰り出し)ヴォンッ!(突き斬った態勢から、眼鏡の虚像へと回転斬り) 」 レイス「――――(この世のどんな悪よりもどす黒い気分になる。何かを明確に悪と認識できるのはあの女性が初めてかもしれない。ともすると)ッ――――!(意識が飛んでた僕は幸いか……!)トンッ(「繭」と成ったサンデーを一瞥するとまっすぐヴォイドの方向へ、血跡を床に点々と刻みながら脇目も振らず駆け出し)(《Zeurus》へ向かって大きく地を蹴り飛翔、宙空から身体を水平にしつつ上体を捻り縦回転斬りを型めがけ振り下ろす)るァ"!! 」 罪過の繭→残像の殻《Celld》(20141127234629)「 シ ュ ル リ … ――――(繭が再び芽吹く。繰り返される生命の誕生に、彼らは何を想うのか。その『魂』なき『器』には、到達しえない理解―――)グッ――― ザ キ ィ ン ッ ! ! ! (手に取った双剣を振り上げ、その烈風でレイスを吹き飛ばした) 」 レイス「――――!?(ゾッとした。そこにあるのは確かに見知った顔の彼であって彼ではない。彼の形を成しながらにして彼自身へ向けられた憎悪が、今、自身に降りかかるような錯覚が突きつけられ)がッ……!! はッ!ぁ……ッ(完全にノーマークだったのか、対応は間に合わず《Zeurus》へ斬撃が届く直前に吹き飛ばされ、耐性の立て直しもままならず床に打ち付けられる)コふッ……! ッ……他にも色々候補はいるでしょうに……僕に対する嫌がらせですか……!(剣を杖に立ち上がり憎々しげにそれを見上げつつ口元が引きつる) 」 ナナ「…っ……(圧倒的な兵力を前に残された体力で抗う戦士たちを背後から見守っていたが、やがて肉体的にも精神的にも追い詰められていく彼等を黙って見過ごすわけにはいかないと駆け出そうとするが―――) 」 残像の殻《Ao》(20111014163211)「 ザ ッ … ―――(そんなナナの前に立ちはだかったのは、彼女にとっての「英雄」――) ス ォ ン ッ ――――(彼が振り上げた刃に、正義も悪もない。"虚"に塗り固められた刃を振り下ろした―――) 」 ナナ「そん――――――!!(理解すら許されない瞬間に、様々な感情が錯綜――― 彼女が次の声を解き放とうとしたその時、その双眸に虚光が迫った――――) 」 続き